こんにちは、オニカワです。
のぞき見だなんて、悪いことしてるみたいですけれども公の資料です。
アラサーで結婚して2年で離婚しまして以来独身お一人様を貫いております。(詳しい自己紹介)
日本のエリートの皆さまが作成くださった資料を見ながら「バツイチの恋愛や再婚の実態はどうなってるのか?」をつらつらと書いてみたいと思います。
\こんな方におすすめ/
- 離婚を考えているけれども生涯一人は寂しいので実態を知りたい
- 離婚歴があるがいずれは再婚したい
- バツイチだけど好きな人ができた。結婚したい
- バツイチだけど婚活を考えている
- 好きな人に離婚歴がある。一般的にバツイチの再婚ってどれくらいいるのか知りたい
- 【番外編】好きな人が既婚者だけど、離婚する割合ってどれくらいなのかを知りたい
私は「平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況」を参照しました。
※本記事に掲載します図表につきましては、上記資料より該当箇所を参照しております。
原本にご興味あります方はリンク↑を張ってますので是非。
という方は「人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況」というワードで検索すると報告資料が出てきます。
平成 28 年度「婚姻に関する統計」は、毎年公表している人口動態統計をもとに、婚姻の動向につい
て時系列分析やコーホート分析といった多面的な分析を行い、人口動態統計特殊報告として取りまと
めたものである。
なお、この「婚姻に関する統計」は、昭和 62(1987)年度「婚姻統計」、平成 8(1996)年度「婚姻
統計」、平成 18(2006)年度「婚姻に関する統計」に続いて今回で 4 回目である。引用元:厚生労働省 平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概要内 「はじめに」より
ささやかですが、ちょっと素敵なデータもありましたのでみてみてくださいまし。
バツイチの恋愛や再婚は難しい?日本の婚姻・離婚・再婚について厚労省の報告書にある「夫妻の初婚・再婚の組み合わせ別に見た婚姻」を見てみる
1年間の婚姻について「初婚」「再婚(と言われる3パターン)」別に、件数を計上しています。

この資料から、「果たしてバツイチの婚姻は一般的なのか?」という事について何かを導き出すには正直微妙・・。
ただ、昭和50年(1975年)と、直近の平成27年(2015年)の割合で比較すると、「再婚者の婚姻件数は倍以上に増えている」ということがわかります。
↓ ↓

という事は、本当に昔よりは「再婚なんてめずらしいものじゃない」ということですね。
表がわかりにくいと言う方や、原本が観たい方は、厚労省ホームページに行くと見れます。
朗報!アラサー初婚男性に、バツイチ女性がモテる説!あると思うよ
見つけてしまいました、私は。
一縷の望み。頼りなげではありますが、まるでポラリスの様な瞬く星の光を・・・。
婚姻における夫婦の「年齢差」なるものを見て「バツイチ女性が結婚適齢期の初婚男性に人気説?」に光を見る。
ちょっと見てください。わかりますでしょうか?太枠しましたが、「△」のマークがついた数字がありますでしょう?
これ、何だと思います?これねぇ・・・
感動しちゃっいました。このさい「△とはいかに?失礼じゃない?」だなんてフェミニズムは置いておきましょう。いいんです、わかればいいんです!
いいですか?しかも!!
初婚男性×再婚女性の婚姻の場合の年の差!!
初婚男性×再婚女性の婚姻の場合です!!!
年齢差に表示されている数値がたとえ「0.X」と少数点だろうと関係ないのです。夢がある!マジ、シングルマザーは包容力あるからモテるんですよ説は本当に存在しましたね!
概ねは、初婚同士・初婚×再婚・再婚×再婚において、男性の方が年上の結果になってはいますが、昭和50年からずっと、近年の調査まで、初婚男性と再婚女性の婚姻においては、女性の方が年上というケースが多いという。なんということでしょう。ちょっと嬉しい。
個人的には年齢は気にしないんですけどね。でも、やっぱりこういったデータ見てると
やっぱり男の人は若い女性が好きなのねぇ。。
と感じ入ってしまう節があるので。。
かつては離婚後5年以内に再婚する人が多かったが、近年は大きく変化
表には若い世代も含まれていますが、ここでは25歳~49歳の数値を主に追っていきたいと思います。
■5年以内に再婚する割合
H19年(2007年) | H23年(2011年) | H27年(2015) | |
男性 | 3~4割が再婚 | 1~3割が再婚 | 4.6%が再婚 |
女性 | 2~3割が再婚 | 1~3割が再婚 | 2.6%が再婚 |
※H23は元データ見てみてくださいませ

再婚率、激減?
だなんて言わないでくださいね。私はこれは良いことなのかなと思っています。
かつては、
- 女性は家庭に入るべき
- 終身雇用が当たり前
- 畳と女はなんたら
などと言われ、世の中の風潮もそうでしたが、本当に職や働き方が多様化され、女性も社会にでてどんどん仕事をするようになっている。
男性も女性も以前に比べたら対等に仕事をするし、一人一人が自立してきている。
給料が安くて結婚どころじゃない、という意見も確かにありますが、「結婚に依存しない生き方の選択」ができるようになったことや、「結婚への幻想を抱かなくなった」という事なんだろうなと思っています。
要するに、
- 離婚後は、しっかりと自分の人生を自分で歩む傾向が強くなった。
- 「結婚(再婚)」や「戸籍上の家族と言う関係」にとらわれなくなった。
と解釈しています。ネガティブに言えば
- 結婚に理想を抱かない
- 結婚に懲りた
とも言えますが。それでも、女性や男性が戸籍にとらわれずに生きていけるという証拠なのだろうな、と私は思います。
離婚歴のある人と結婚(再婚)を視野に入れた恋愛関係を築きたいならどうすべきか?
- 焦らない
- 離婚経験者は経済力をつける
- 離婚経験者は自分を磨く
- 積極的に出会いの機会をもつ
かなと思います。少し乱暴ですが・・・。
離婚経験者は、結婚に至るほどの関係を築いた(と思った)相手との別れを経験しています。
私も当時はとても辛かったです。情けない話、相手への未練はありませんでしたが、恋愛をしようという心境に10年以上なりませんでした(ただし、私はかなり特殊事例です。)。
好きになったお相手が、もしも離婚経験者の方であれば、ゆっくりと関係を築いていけば良いと思います。
まとめ
報告書からみえてくるものとして、
- バツイチ(離婚経験者)×初婚さんは、焦らない
- 離婚後5年以内に再婚する人は減っている
- 初婚男性×再婚女性は、年上女性が選ばれがち
- 男性は、年下女性が好きなケースが報告書上多い
- 女性は、年上男性を選ぶケースが報告書上多い
というものがありますね。
面白いなと。でも、歳の差カップルも増えてきていますし、恋愛の形も多様化してきています。きっとまたどんどん変わっていくのだろうと思うと、楽しみです。
【番外編】好きな人が既婚者なんだけど、離婚する割合ってどれくらいなのか知りたい
婚姻世帯総数における離婚件数みたいな感じの資料が探せなかったので、同じく厚生労働省のサイトから。
平成21年度「離婚に関する統計」の概況より引用させていただきます。
※詳細をご覧になりたい方は上記リンクより統計資料のページに飛べます。
■離婚件数の推移がコチラ

増えてる・・
■別居から離婚までの期間

だそうです。
要するに
- 離婚件数は増えている
- 別居してから1年以内に8割が離婚する※裁判離婚は8割除く
- 裁判離婚でも8割が5年以内に離婚している
現場からは以上です!
大丈夫ですか?騙されてませんか?ほだされてませんか?
いいのよ。本人が良ければ。。
個人的には婚外離婚は否定しません。誰も傷つかないのであれば。。
子供やご自身をどうか大切にしてくださいね。。
私も、元同僚の既婚男性にホロリとときめいた恋愛リハがありましたので気持ちは少しだけわかります。
元同僚への恋心シリーズ▶1はこちらから
でも、辛い恋愛よりも、新しい出会いから幸せな一歩を踏み出した方がいいと思うんですよね。
色々な出会いがありましたが、最終的に私はマッチングアプリを利用して今の彼に出会うことができました。アプリについて、彼と出会うまでの書いた記事(かなり長文)がありますので、もしも「パートナーが欲しいけど出会いがない…」と言った方は参考にしてみてください。
