投稿日:2020/09/07
更新日:2020/10/09
40代になると、いざ恋愛をしたいと思っても、出会い自体がない。
一体みんなどこで出会っているの?と不思議に思うことはありませんか?
本気で恋愛をしたい。これからの人生、穏やかな関係のパートナーとの時を過ごしたいと思った時にはどうしたらいいのでしょうか?
\本記事でわかること/
- アラフォー世代の「真面目な出会い」はどこにあるのか?
- 合理的かつ楽しく恋活をするコツ
- 出会いの場として「向き不向き」がある
この記事では、体験談を交えてご紹介します。すでに「気になる」「好意を寄せている」特定の異性がいる方は、40代の恋愛心理について別記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。







40代や50代が恋愛をしたい時にどこで出会えるのか
20代や30代であれば、どこにいてもどこかしらで出会いはありました。
出会いの場としては、若い頃と基本的には同じですが、アラフォーになるにつれて、恋愛に至るような出会い自体は激減していきます。
それでも、出会いの場として挙げられるのは相変わらず
- 職場
- 習い事やサークル
- セミナー
- 資格などの学びの場
- 友人(知人)の紹介
- 地域のコミュニティ
- ボランティア活動
と変わり映えしません。
しかし、かつて「出会いの場」にもなった集まりは、恋愛を目的としたものではないため、せっかく親しく慣れてもお相手の異性が既婚者であったり、すでに恋人がいるケースが殆どで恋活の場としては非常に効率が悪い状態です。
アラフォー・アラフィフ世代が「異性と出会う」ためには、効率的・積極的に活動の場を広げるまたは、工夫をする必要があります。
趣味・習い事・学びの場での出会いを活かす。ポイントは選別
選別が必要、とはどういうことかを説明します。
例えば、自分の興味あるものへの参加は楽しく、良いのですが、実際に「出会いが欲しい」と思って参加するのには適さないものがあります。具体的には
- ヨガ
- ピラティス
- お菓子作り教室
- 料理教室
自分磨きという観点では素晴らしいのですが、「異性との出会い」といった視点でみると、これらの習い事やサークルでは、出会いが期待できません。
仮にそこに参加している異性がいたとしても、その集まりに参加しているメンバーの中で秀でた魅力がある、または、その男性を射止めるだけの共通点や親しくなれる要素がない場合、恋愛に発展させるは難しいでしょう。
ではどうするか?
自分が恋愛対象とする年代の男性が多く参加していそうな集まりに参加することです。
具体的には
- 山歩き
- キャンプ・アウトドア
- ゴルフ
- 不動産セミナー
- マネーセミナー
- 自己啓発系ビジネスセミナー
- ボルタリング
- フットサル
- サイクリング(自転車)
- 宅建や不動産関連資格
- スポーツジム
- キックボクシング
などです。こういった集まりには比較的女性よりも男性の参加者が多いため、自分の興味のある分野であれば、楽しく参加することができます。
老後資産に不安があるようであればマネーセミナーなどに参加することで、知識も蓄えられますし、男性参加者の中との会話でアドバイスをもらえることもありますし、それがきっかけで外で会う口実も作りやすくなります。資格の取得も同じです。
インドア系よりも、アウトドアや運動が好きな方であれば、そういった集まりやスクールに通うことで、プライベートもより充実しますし、好きなことを一緒にできる異性との出会いも見込めます。
そういった場で出会った方と恋愛に至らなかったとしても、親しくなるきっかけになりますので、仲良くなった後に、その人から紹介をしてもらえることもあります。
自分が興味をもてそうな分野で、異性の参加者が多いものを選択する、というのがポイントになります。
出会いのきっかけに習い事を活用する上でのメリット/デメリット
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習い事などでに出会いを期待しても、その場にいる人の目的は「出会い」ではなくあくまでもその「習い事」になります。
むしろ、そこで親しくなった人からの「紹介」に多少期待する程度、という気持ちで参加しましょう。
習い事などでの出会いが【向いている人】
習い事などの場を「恋活の場」にするのに向いている人は
- 社交的でコミュニケーション能力が高い人
- 初対面の人とも打ち解け、連絡先交換が苦にならない人
- 継続的にリアルな交友関係を築ける人
- 集団活動が苦にならない人・人との関わりが好きな人
習い事などでの出会いが【向いていない人】
習い事などの場を「恋活の場」にするのに向いていない人は
- 習い事自体の習得に没頭してしまう職人肌・勤勉な人
- 学びに集中し、その場でのコミュニケーションがおろそかになる人
- 人見知りの人
知人(友人)などの紹介
婚活や恋活を始めたことを、周りの人間に伝え、誰か良い人がいたら紹介してほしいというのも1つです。
すぐに誰かを紹介してもらえるわけではありませんが、何かの折に「そういえば」という話になり、「独身でパートナーを探している異性」がいたときに思い出してもらえます。
そもそも独身が長い人は「あの人はパートナーを探す気がないんだろうな」と思われてしまっていることも多いので、周りにアピールすることも大切です。
友人・知人の紹介の場合のメリット・デメリット
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学生時代やかつての仕事関係者(職場)や、参加した事のあるセミナーや習い事などでの知人などからの紹介については、人となりの保障がある程度されているので安心です。
しかし、反面、うまくいかなかった場合に、共通の知り合い内での噂になったりすることも。
40代になってくるとこれまで築いてきた人間関係を重要視する手前、注意が必要です。
知人などからの紹介が【向いている人】
紹介が向いている人は
- 社交的でコミュニケーション能力が高い人
- 周りに恋活や婚活をオープンにしている人
- 紹介してくれた相手とうまくいかなくても、紹介者との関係に問題なない人
です。
知人などからの紹介が【向いていない人】
紹介が向いていない人は
- 紹介してくれた相手とうまくいかない場合、申し訳ないと思ってしまう人
- 恋活をしていることを周りにあまり知られたくない人
です。
専門サービスを活用する
婚活や恋活のサービスもたくさんありますので、ぜひ活用することをお勧めします。
専門サービスを利用することで、「そもそも出会いが欲しい」「恋愛がしたい」「結婚を前提にしたお付き合いのできる方を探している」という人たちとだけの出会いに絞ることができます。
しかも、サービスによっては「既婚者を完全排除」しているものや、「独身である証明や保証」がされているサービスなどもありますので、遊びの関係や婚外恋愛を避けることもできます。
一言に「専門サービス」といっても大まかに3つに分かれるかと思います。
- 結婚相談所への登録
- 婚活パーティへの参加
- 婚活アプリ・恋活アプリの利用
それぞれ少しずつ異なり、メリットとデメリットがありますので次の章でご紹介します。
本気の恋愛ができる出会いのきっかけを作る「専門サービス」とは
大まかにわけて3つの選択肢があります。
- 結婚相談所への登録
- 婚活パーティへの参加
- 婚活アプリ・恋活アプリの利用
アラフォー・アラフィフ世代が利用するにあたってのメリットとデメリットについてご紹介します。
結婚相談所の利用
結婚を視野に入れている、早く結婚したい、と言った方であれば、結婚相談所の利用が最も効率よく堅実に進めることができます。
結婚相談所は、当たり前ですが「結婚をしたい人」が真剣に利用していますので、遊び目的の異性や既婚者が紛れ込むことがありません。
各相談所サービスによってはコンシェルジュやアドバイザーの利用が、基本料金に含まれている場合や、プラスアルファの費用を支払うことで、より専門的でパーソナルなアドバイスをもらえます。
久しく恋愛をしていなかったり、婚活についてのハードルを感じる人で、「真剣に相手を探す」という目的が明確な場合は、結婚相談所の利用が一番おすすめです。
料金 |
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※費用については、各相談所ごとに異なります。
会員の職業や年収で制約を設けているようなものや富裕層向けのものはかなり高額なものもあります。
40代の婚活というのは、若い頃に比べてシビアな点が沢山あります。
久しぶりの恋愛や婚活である場合、過去の自分の恋愛経験をベースにしてしまうと、心が折れてしまいそうになることも。
そんな時に、現実をしっかりと受け止めたうえで、プロの手を借りながら前に進めることで、前向きに活動ができます。
既婚者や遊び目的の人、または恋愛だけしたい人を排除して活動に挑みたい方は、絶対的に結婚相談所がおすすめです。ただし、入会金や月会費、成婚料などがかかってきますので、真剣に婚活をしたい方で、コストをかけられるという方でないと利用は難しいかもしれません。
婚活パーティへの参加
婚活パーティも様々なものがあります。年代別で区切っていたり、地域で行われている街コンや、特定の趣味(例えばワイン)を楽しみながら、などテーマが決められているものなどを選ぶとよいでしょう。年収や職業などで制約を設けているものも中にはあり、そういったものは参加費が高額です。
基本的には女性よりも男性の参加費が高めに設定されているものが殆どです。
婚活パーティでは、とにかく「男女の出会いを求めている人達との出会い」が沢山あります。短時間に数人や一人の人と話をして相手をスイッチしていくタイプのものや、大人数がグループで分けられて婚活をするケースなど様々です。
人見知りの方は、同じように婚活をしている友人と参加すると良いでしょう。
料金 |
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※費用については、会場や料理、また、参加者の職業や年収で制約を設けているものは高額になる場合もあります。
参加費が安くても、公民館のようなところで紙コップにスナック菓子だった、といった失敗談もありますので、事前によく調べてから参加すると良いです。
婚活パーティを上手に活用するには、その場で出会った人との相性だけで関係を終わらせずに、パートナーにはなれなくても、婚活をする仲間として、合コンを企画したり、その後に紹介し合えるような関係を築けると良いでしょう。
そういった意味では、実際に顔を会わせて会話もしていますので、「男女の出会い」「婚活」「恋活」をする上ではとても有効です。
婚活・恋活などのマッチングアプリの活用
昨今、市民権を得始めた感のあるマッチングアプリの利用も有効です。
いわゆる「出会い系」と「マッチングアプリ」は全く別物で、大手マッチングアプリに関しては、真面目な恋愛をしたい人が登録し、活用しています。
- 結婚相談所の利用となると、毎月数万円がかかり経済的に難しい。
- 婚活パーティだと初対面の人と積極的に自分から話をしないと成果を出しにくい。
そういった方は、マッチングアプリを利用することをお勧めします。
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マッチングアプリは、登録してもいきなり知らない人とのやり取りが始まるわけではなく、「いいね」という機能があります。
「いいな」と思った人へ「いいね」を贈り、「イイネ」を贈られた人が、その人を良いと思えば「イイネ」を返して初めてマッチングします。
マッチングして初めてメッセージのやり取りが始まりますので、いきなり会話を始めたり、メッセージが始まることもありません。
相手のプロフィールをじっくりと見たうえで、メッセージのやり取りを開始することができ、メッセージのやりとりから相手の人となりを知ることができます。
初対面の異性との婚活に緊張してしまう場合は、マッチングアプリでゆっくりとメッセージ交換をしながらする婚活がおすすめです。
婚活や恋活の専門サービスの選び方
おすすめの専門サービスを
- 結婚相談所
- 婚活パーティ
- マッチングアプリ
の3つに絞りご紹介しましたが、各サービス共に、本当にたくさんあってどのサービスを利用したらいいか分からない方もいると思います。
そんな方向けに各サービスの特徴を簡単にまとめましたので参考にしてみてください。
スマホで見難い場合は、画面を横にしてみると見やすくなります。


基本的に、各サービスや運営会社毎で、利用料金が異なります。
結婚相談所は「入会金」「月額利用料」「お見合料」「成婚料」などが都度かかる場合と、月額料金にある程度含まれるものなど様々です。
婚活パーティは基本都度払いが多いです。
マッチングアプリは、女性の利用は基本的に無料が殆どで、男性の場合はメッセージのやり取りをするためには有料会員になる必要があるケースが殆ど。
上記表は、一般的にだいたいこんな感じですというものですので、気になるサービスがあればぜひ調べてみてください。
選ぶ際のポイントは、業界大手であること
3つのサービスをご紹介していますが、気になるサービスを利用しようと思った時に、どの会社のサービスを選んだらいいのか?といった場合は「業界大手」を選択することをお勧めします。
大手であるということは、それだけ会員数(利用者数)が多く、安心して利用が可能です。
会員数が多ければ、それだけ出会える可能性が高まります。
結婚相談所の大手のメリット
また、結婚相談所であれば、実際に足を運んで相談をする場合にも、全国に拠点がありますので、実店舗利用の際のハードルが下がります。
最近はオンライン相談なども多くあるようですが、やはり実際に顔を見て相談できるのは心強いです。
婚活パーティ運営会社が大手のメリット
運営や主催が大手である場合は、ノウハウがあり、パーティ自体がスムーズに運びます。
また、大手であれば、色々な地域での開催や、職業や年収などで参加者募集をかけていることもあるため、希望条件に合致したパーティへの参加が叶いますので効率的に婚活をすることができます。
大手のマッチングアプリを選ぶメリット
会員数が多いというのが最大のメリットですが、その他にも、運営体制がしっかりしていて、24時間365日サポートが監視をしているケースが多いので、安心して利用ができます。
私は色々な恋活の中でマッチングアプリもいくつか利用しました。
アプリの出会いに最初は抵抗がかなりありましたが、40代女性は恋愛市場においてかなり厳しいと判断し、最終的に利用に至ったアプリでお勧めできるものは
- マリッシュ
- Omiai
- ペアーズ
です。その他にも利用したアプリはありますが、40代の男女が真剣なお付き合いをするのに、心折れずに活動できるのは上記の3つになるかと思います。
初めての恋愛アプリ利用であれば、最大手のペアーズが良いと思います。






「いいね」が一番多くもらえたのがペアーズでしたので、やっぱり恋愛アプリ初心者の方にはペアーズがおすすめです。
まとめ
以上が、40代が真剣に婚活や恋活をするのであれば、どんな場所に出会いのきっかけがあるのか、についてご紹介しました。
一般的に言われている出会いの場やきっかけを求めて行動をしても、なかなかご縁がないという場合は、少し確度を変えてみることと、専門サービスの利用も選択肢として取り入れてみると良いです。
習い事や趣味の集まりであれば、「自分が好き」なだけでなくプラスアルファで「異性の参加者が多くいそうな場」としてみる。
これまでの活動範囲を広げてもうまくいかない場合は、専門サービスを利用してみると良いでしょう。
40代で恋愛をこれから始めようとすると、以前の様には出会い自体がなく、厳しいものになる、というのが現実ではありますが、自分を分析し、効率よく活動することで良い出会いが沢山あります。
異性慣れしていない方は、真面目な出会いを推奨しているマッチングアプリで、異性とのやり取り慣れをしていきながらその他の活動もすることで恋愛へのハードルが下がっていきます。
是非、色々なやり方を試してみて、良いご縁につながるように行動してみてください。