アラフォーで恋活を初めて連敗。ようやく40代になってからマッチングアプリの利用を決意した私の体験談を綴っています。
本記事ではアラフォー女性が2度目にマッチングアプリを利用した際に出会った、会社員のRさん(20代男性)とのお話をご紹介します。
\本記事でわかること/
- 40代の独身女性でもマッチングします
- 40代女性でも20代男性との出会いが可能です
アラフォー女性がマッチングした20代男性Rさんについて
Rさんとの出会いもペアーズでした。28歳の独身男性。とても素敵な方でした。
Rさんとの共通点は、
- 読書が好き
- 自然が好き
- 音楽が好き
- 美味しいものを食べるのが好き
- ファッションが好き
というものでした。
※ペアーズにはコミュニティ機能というものがあり、自分の趣味嗜好に会ったものに参加することで、それをプロフィールに表示させることができます。
Rさんからの「いいね」に気づいてプロフィールを見に行ってみると
プロフ|結婚 | 今良い人がいたらしたい |
---|---|
初回デート費用 | 相手と相談して決める |
その他コミュニティ | 真剣なお付き合い・年上女性 |
といった情報が登録されていました。
と、少し気になりましたが、20代男性とは言えアラサーだし大丈夫かも?と「いいね」をお返ししてマッチングしました。
メッセージが元気いっぱいなRさん
マッチングしてからすぐにRさんからのメッセージが届きました。
マッチングありがとうございます!
シブコさんとお呼びして良いですか?
かなりの年の差なので、間違いではないかな?と思いつつも、マッチング後にメッセージが来たのでやり取りを開始しました。
シブコと申します。年齢差があるので少し驚いています。
お間違えでないようでしたら、少しずつ親しくなれましたら嬉しいです。
といったお返事をしました。
プロフを見ていいな、と思いいいねを送らせて頂きました。
改めまして、よろしくお願いします!
とお返事をいただき、やり取りを始めました。
とにかくマメな(20代の)アラサー男性Rさん
Rさんはメッセージが比較的短文で、マメでした。
恋人が欲しくてアプリを利用しているのですが、元来メールやラインなどでのやり取りをあまりしないので、アプリを開くと、いつもRさんからのメッセージが来ている状態は新鮮でした。
アプリでのメッセージのペース
メッセージのやり取りがあまりマメではないことをお伝えしようと思っていた矢先に
メッセージ、僕は結構すぐに返してしまっていますが、あまり気にしないでくださいね。
と書かれていました。
これには思わず「可愛い」「気遣いができる!」と感じ入ってしまいました。
Rさんは、朝・昼・夜にちょっとした内容のメッセージをくださっていましたが、独りよがりな感じではなく、自分を知ってもらいたい、といった印象を受ける内容でとても好印象でした。
私は日中の仕事の合間にRさんから来ているメッセージにコメントを返したり、夜少しだけまたRさんから来た質問に回答したり、Rさんが下さったメッセージから、気になったことについて質問したり、といった感じでやり取りを続けました。
可愛い…。楽しい…。というのが、Rさんとのメッセージ交換を始めた頃の感想です。
ライン交換のタイミング
Rさんとはやりとり1週間ほどでラインに移行したい旨のメッセージを頂き、ラインを交換しました。(初めてのアプリ利用時からは考えられないほどに、ライン交換にも抵抗がなくなってきたころでした)
ラインに移行してからもあまり連絡頻度は変わらず、Rさんが1日に3~4回ほどのメッセージを下さり、私が2~3回返信をするような形で運んでいました。
初デートに誘われたタイミング
初デートのお誘いは、ラインでのやり取りを開始してから1週間程度の頃でした。(マッチングから2週間経過した位)
Rさんとやり取りをしていた頃は、土日にも仕事が比較的入ってしまっている繁忙期に差し掛かっていたため、お互いの昼休みの時間にランチをしましょうという事になりました。
初デート
初デートはマッチングから1か月半後に決まりました。
Rさんは会社から離れた場所にランチで出向くのが難しそうでしたので、私がRさんの会社の最寄り駅まで出向く形で食事をすることにしました。
顔合わせの初デートの場所選び
Rさんが指定してくださったのは、20代の頃にはしばしば通ったことのある、若者が好むようなおしゃれっぽいアジアン系のお店でした。
事前に好き嫌いやアレルギーなどを聞いてくださったりして、お店はRさんが決めてくださいました。
会社のある駅での初顔合わせだと気まずくないかを聞いてみましたが、
それより誰かに見つかったら自慢しちゃうかもです。
と言ってくれたり
〇〇駅(少し離れた駅)とかで探しますから。
と気にかけてくださったりしたのも嬉しかったです。
初デートのお店
初デートで選んでくれたお店は、台湾料理のお店でした。
台湾の方がやっている家庭料理のお店で、ランチプレートがいくつかある他にも、アラカルトでお料理を選んだりもできるお店でした。
どれも美味しくて、雰囲気も良く、楽しい時間でした。
デート中の会話や送迎
当日は駅前での待ち合わせを提案してくださいましたが、もし会社の方に見つかるとRさんが気まずいかもしれないと思い、お店での待ち合わせにしてもらいました。
もしも分からなければ連絡をさせて頂くという形にしましたが
でも、本当に分からなかったら連絡くださいね。
と前日にもメッセージをくださいました。
ランチは1時間半ほどを予定していました。しかし、約束の時間が経過する頃にお声がけしたところ、実はもう30分くらい大丈夫なんです。シブさんのお時間が大丈夫でしたらもう少しご一緒したいんですけど、この後のご予定はどうですか?
と仰ってくださいました。楽しかったので大丈夫だとお伝えしたところ、
Rさんはメッセージのやりとりがかなり軽快ですが、軽薄な印象がなく、ポイントポイントで私に逃げ場を用意してくださった上で希望を伝えてくださるのが良かったです。
女性慣れしているアラサー男性?
女性の扱いになれている印象をRさんからは受けたのですが、少し年の離れたお姉さんと妹さんがいらっしゃるという事で納得。
あと、妹がやっぱり年が離れているから皆で甘やかしてるから我が儘…。
妹さんを甘やかすのって、実はRさんが一番甘やかしてるんじゃないですか?
と言うと
とのことでした。
Rさんも実はイケメン系。なのに彼女は本当にいないの?
Rさんとマッチング後、メッセージのやり取りや実際にお会いして思ったことは、
という疑問です。
私はお顔の造形にはこだわりがないので疎いのですが、今時の若い俳優さんたちの雰囲気に似たお顔立ち。
服装もオフィスカジュアルな恰好でしたが、清潔感もあり、体の線に合った、自分に似合うものが分かっているといったファッション。
人当たりも良くて会話運びも上手なので、マッチングアプリにいるのが不思議でした。
そして、さらに、年上の私に時間を費やすということにも疑問があったので聞いてみました。
仕事は楽しいけれども出会いがない
Rさんは会社員さんなのですが、同じ部署には一人だけ男性の上司がいるだけで、あとは全て既婚女性。
他部署との接点は打合せのみ。社内交流もあまりないし、出会いがない。という事でした。
自分が興味を持てる人となら親しくなるし、社交的だとは思うが、新しい出会いを積極的に求めて合コンとなると苦手。
20代のイケメン男性Rさんがマッチングアプリに登録した理由
合コンなどに来る女性は、港区女子のような子ばかりで自分の好みではないということ。
職場での出会いは望んでいないということ。
ナンパなどではなく、真面目な出会いを求めているということから、友人もみなアプリを利用しているので登録しようと思った。
ということでした。
5~10歳ほど年上の女性が好き
年齢で選んでいるわけではないけれど、お付き合いする女性がいつも5歳から10歳ほど年上のことが多いとのとこでした。
なので、アプリでは年齢上限を設けずに女性会員の検索をしていたそうです。
なるほど。やっぱりアプリだからこその出会いなのかも。
というのはRさんとの出会いで実感しました。
Rさんとの2度目・3度目のデート
Rさんとはその後もやり取りを続けながら2度ほどお会いしました。
アラフォー女性と20代男性の2度目のデート
2回目は休日に水族館デートをしました。
水族館の最寄り駅で待ち合わせて、近くのお店でランチを頂き水族館へ行き夕方解散。
ラインのやり取りもとても楽しく、デートでもRさんはいつも明るく礼儀正しくて楽しい時間を過ごすことができました。
年下の男性というくくりではなくて、一人の男性として、Rさんとのお付き合いも良いかもしれない、と思うようになりました。
アラフォー女性と20代男性の3度目のデート
3回目は私の行きたかった本屋さんに休日デートをしました。
その本屋さんは大きな書店で、カフェが併設されていて、メッセージのやりとりで「親しくなって機会があったら一緒に行きたいですね」とRさんがお誘いくださっていた場所でした。
Rさんは現代アートが好きなようで、それらの本を一緒に見てまわり、その後はお互いに好きな作家の書籍のある棚を見ながら、おすすめ作品について紹介しあいました。
Rさんは、彼が紹介してくれたおすすめ作家さんの本と、私と同じ好きな作家で、まだ読んだことのない作品を購入しました。
そして、おすすめ作家さんの本を私に1冊、プレゼントしてくださいました。
本を戴いたので、カフェ代をご馳走させて頂き、3度目のデートもとても楽しく終えることができました。
Rさんとのその後
Rさんは明るく、真っすぐで素敵なアラサー男性でしたが、結局Rさんともお付き合いには至りませんでした。
告白のようなものはしてくださった。でも…
歳のかなり離れた私に対しても、年上として、女性として尊重してくださいます。
それだけではなく、Rさんは自分の意見をしっかりと持ち、リードしようとしてくださる男性でした。
3回目のデートの時に、
と仰ってくださいました。とても嬉しい反面、驚いていると
とのことでした。
とお伝えすると
と仰ってくださいました。
その後も2週間程ラインでのやり取りをし、4回目のデートのお誘いも頂いたのですが、Rさんとの関係をおしまいにするお断りの連絡を入れました。
Rさんは素敵だったけど、一緒にずっと過ごすには年齢差が辛いと判断
Rさんは本当に素直で明るくて、でも仕事もしっかりとしていて、社会性もある、素敵な男性でした。
私がバツイチでなくて、あと5歳、せめて若ければ考えたかもしれません。
しかし、10歳以上年齢が離れていることへの引け目が私の中でぬぐえなかったのが一番大きな理由でした。
Rさんであれば、間違いなく素敵な女性とのご縁があると今でも思います。
- 歳の差(女性がかなり年上)でも良い
- バツイチでも良い
と年下の男性が仰ってくださっているのに、そのことを信じ切る勇気がなかった。
ラインのやり取りや、実際にお会いしてみて、本当に心地よく楽しんで過ごせたので残念です。アラフォー女性が久しぶりに恋愛をしようとして、20代男性と出会うと臆病になる、と痛感した出会いでした。
Rさんにお断りをした理由1:年齢差と私の離婚歴
上述しましたが、10歳ほどの年齢差。相手が20代男性という点で、私が引け目を感じてしまったことです。
重ねて、私はバツイチで彼は初婚です。親御さんに申し訳ない…が先に立ってしまいました。
私の周りには女性が40代で男性が20代。15歳ほどの年齢差で、女性がバツイチ、男性が初婚のご夫婦が何組かいらっしゃいます。
皆さん素敵なご夫婦ですし、私は年齢差や離婚歴に関することについては偏見や拘りがないのですが、こと自分のことになると…。当時はまだまだだ恋愛に臆病でした。
Rさんにお断りをした理由2:金銭感覚の差
年収差もありました。Rさんは安定した企業で安定したお仕事をされているのですが、お金の使い方というか、金銭感覚の違いというものも気になりました。
ファッションや雑貨に興味があり、センスが良いので一緒に過ごしてても楽しいのですが、貯金はあまりしていない、ということでした。
アラサー男性で貯金をしっかりしている人はそういないかもしれませんが、それにしてもお給料はほとんど消費してしまっている点が少し引っ掛かっていたのも事実です。
Rさんにお断りをした理由3:お姉さん?お母さん?先生?また?
私がこれも悪いのですが、2回目のデートから、仕事のやり方や人間関係についてのお話が、「相談」に近い内容のモノが増えてきました。
Rさんは積極的に私の意見を聞こうとしてくださるのは嬉しいのですが、またもや
という思いが膨らんでしまったのも事実です。
Rさんとのマッチングで学んだこと
Rさんとの出会いで学んだことは4つ。
- アラフォー女性が好きな20代男性もいる
- 一生懸命向き合ってくれる、年の離れた20代男性もいる
- 「結婚は今のところ考えていない」男性も「初婚男性」だと私は引け目がある
- 「男性に頼られる女」になりがちなので注意が必要
Rさんにお断り(ともちろんお礼もお伝え)し、彼からはその後2回ほどラインが来ました。
1度目は「お付き合いお断りの了承」の内容がすぐに。そして少しおいてから
2度目は「良かったら異性の友人としてでも関係を続けていきたい」と言う旨のものが。
2度目のラインを頂いた際に、お礼と、本当にお別れですという内容を送り、ラインはブロックしてから削除しました。
正直、けっこう辛かったです。
でも、Rさんとつながったままだと気持ちが揺れてしまうことが分かっていましたので決断しました。
次のお話>>「40代マッチングアプリ体験談9:会社経営者Mさん①」
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リアルでは出会いが全くなかった私ですが、アプリでは恋愛を目的としている男性との出会いが沢山ありました。
ただ、恋愛が久しぶりだったことで、成恋には至るまでに時間がかかりました。
そういった意味では、恋愛アプリを活用しても、すぐに恋人ができるわけではありません。
しかし、出会いがないままに恋人ができるということもありません。
出会いがあるから、パートナーとなりうる男性を探すことができるようになります。
そして、出会いを重ねることで、恋愛に対しての向き合い方が分かるようになり、自分に合ったパートナーと出会うことが可能になります。
私は、恋愛が久しぶりだったこと、恋愛を目的としたときに異性との関わりがとても不器用だったため、今の彼と出会うまでに時間がかかりました。
でも、その時間を無駄だったとは思いません。
そういった、失敗談も含めて赤裸々にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
>>リアルからアプリ恋活→成恋までのダイジェスト記事はコチラ




おわりに
40代の恋愛は、自分からの一歩がなければ始まりません。
また、自分からの一歩を踏み出すためには「出会い」がなければ始められません。
そのためにも、出会いの選択肢の一つとして、アプリの利用を始めてみてはいかがでしょうか?
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