本記事では、私が2度目にマッチングアプリを利用した際に出会った、会社経営者でバツイチのMさん(40代後半)とのお話の続きです。
Mさんとの3回目のデートは海沿いのドライブと洋食屋さんランチでした。
少しずつMさんが慣れてきて(?)自分を見せてくれ始めた頃かな、と思います。
本記事では、40代の恋愛アプリの恋活でのリアルな体験談をご紹介しています。
真剣にパートナーを探すための一つの手段として、恋愛アプリを取り入れてみる一助になれば幸いです。
2度目のデートを終えて…
マッチングアプリ「東ロマ」で出会ったアラフィフの40代Mさんは、複数会社を経営されているバツイチ男性でした。
1度目のデートは素敵なレストランでの食事とバーでのひと時。
2度目のデートは翌週。Mさんの仕事で関わっているイベントに顔出しをしてランチ、その後Mさんの会社訪問(休日なので人は無し)。
趣味やお互いの離婚理由と、アプリに登録したきっかけや今後どんなことを相手に求めるのかについてのお話をしました。
3度目のデートのお誘いは食事とご友人との対面
3度目のデートは、Mさんが昔からお気に入りだった洋食屋さん。
といったお誘いをラインで戴きました。
そのお店はMさんよりは私の住まいからの方がやや近く、といっても車で2時間ほどかかる場所。
という事で3度目のデートをすることにしました。
待ち合わせに現れたMさんのお車が前回と違う…
Mさんとはそれまでに2回デートをしていて、2度目のデートではコンパクトなドイツ車でいらっしゃっていました。
私も若い頃に持っていた好きな車種なのでそのお話で盛り上がったので、待ち合わせ場所でその車を待っていたのですが、目の前にそれとは異なる車が停まり、Mさんが下りてきました。
と、待ち合わせ時間数分前にMさん到着。
私もそれほど待ったわけではなかったのでその旨をお伝えして車に乗り込みデートが始まりました。
と、今度はフランス車。しかも、私が仕事を引退したら乗りたいなと思っていた好きな車種。
と言うと
とその車についてのお話をしてくださいました。
海沿いのドライブと元奥様とのお話
レストランに向かう車中で、その車は元奥様のものだったということや、彼女がいつかこの車に乗りたいと言った時に返してあげたいということから、手元に置いているのだということを伺いました。
元奥様との離婚原因は、
とのことでした。
とこの時は少し気になりましたが、まぁそんなことを気にしていたらバツイチ同士の恋愛なんて進まないし、Mさんも元奥様を悪く言う感じでもないし、と言う程度でした。
海沿いの景色もとても綺麗でしたし、Mさんは車やドライブが好きで、色々な場所に美味しいものを食べに行っているだけあって、道中での景色の良い場所で車を止めてくださったりと楽しい時間でした。
洋食屋さんがまたもや素敵で美味しい
ドライブの先に到着した洋食屋さんは、昔からある地域に愛され、口コミサイトでも有名なお店でした。
お店の雰囲気も、明るくて懐かしい感じ。少しおめかししたお子さんを連れた3世代家族連れが多いのも好印象でした。
Mさんおすすめのお店一番人気のメニューを注文し、料理が到着すると、Mさんが大きなバッグから何やら出し
と言いながら一眼レフカメラとコンパクトカメラを用意していました。
特に問題もないので「どうぞ」とお伝えすると、「食レポライター?」という郷に入った感じで写真を撮っていました。
料理の全景と寄りの写真、食べる瞬間に見立てて一口救った写真。
ブログでもやってるのかな?と思いましたが、特に触れず、食事を楽しみました。
とにかく、美味しかった。
Mさんはとてもきれい好き
食後、Mさんは必ず歯を磨きます。
どんなものを食べても歯をすぐに磨かないと落ち着かないと仰っていましたが、3度目のデートでMさんの奥深さのようなものが更に垣間見えました。
何と、歯磨きセットが化粧ポーチですか?メイクさんですか???
というレベルの高級そうなポーチに、メイク道具よろしくブラシや小道具的なものが沢山まとめられているという代物。
3度目のデートにして「僕ちょっと歯を磨いてきたいので、シブコさん先にトイレどうぞ」と声をかけてくださったのです。
私もオーラルケアのセットは持っていますが、コンビニで売っているレベルのものなので、なんだかいたたまれない気持ちになりました。
海辺のドライブとMさんの前の奥様への想い?
Mさんの食後の身だしなみが終わり再び車へ。
帰りは別ルートで、Mさんが立ち寄りたい和菓子屋さんでお土産を購入し、今度は山沿いを走る道でした。
Mさんはしきりに私との間での共通点があることについてお話をされていました。
私も、仕事に関する考え方やこれまでのお話を伺うことができて勉強になることや、詳しくはないけれど好きな車種であったり音楽についての語らいができて楽しい時間でした。
ただ、この辺りから、前の奥様のお話がかなりの頻度で登場し始めるようになり、違和感を少しずつ感じるようになりました。
例えば
毎年必ず足を運ぶお店で、シブコさんにもぜひ味わっていただきたいです。
といった前置きとともに、そのお店がどんなロケーションでどのようなオーナー夫妻で、どんなこだわりがあるのかを解説してくださった後に必ずと言っていいほど
と添えられました。当時の私は、恋愛スイッチがようやく入り始めた頃だったのでかなり鈍感だったので「違和感」位にしか感じていなかったのですが、今思うと「はぁっ??」と言う感情が、あったりなかったり…。
まぁ、失礼ですよね、悪気ないのかもしれませんが、配慮がないなと思います。
3回のデートで感じたMさんへの想いやお人柄
3回のデートでMさんがパートナーに求めているものがより見えてきた気がしました。
- 経済的・精神的な自立は必須
- 自分の意見をもっていること
- 自分の考えを的確に言語化できること
- 社会性があるか
- 協調性があるか
- 食事の趣味は合うか
- 自分の日常のペースや拘りを受け入れてくれるか
と言ったことに重きを置いていると感じました。
経済的な自立を求めている
デート代は私は割勘派です。可愛くないかもしれませんが、自分も楽しんだのであれば、楽しんだ対価は、自分で支払えばいいと思っています。
ただ、私の年代や私より少し年上の男性とのお付き合いでは「デートの支払いは男がするもの」といった考えの方が多いのも事実なので、男性に嫌な思いをさせないように、最終的にはほぼ割勘になるように、交互に支払いをしたり、ちょっとした買い物の際に私が支払いをしたりするようにしていました。
この点については、Mさんから「僕がどうしてもご馳走したい時は譲ってくださいね、あらかじめお伝えしますので」と言われましたが、「シブコさんは男性にぶら下がるような女性でないところが素敵です」とも言われました。
人によっては生意気と摂られてしまうこともありますが、Mさんに関してはこれは本音だったと思います。※ただし、私が大本命だったかどうかも不明ですし(後述)、その場合はこの限りではないかとも思います。
自分の意見を持っている女性がいい
Mさんは日々、複数会社の経営に携わりながら仕事をしています。
癒しを女性に求めている部分もあるかもしれませんが、同時に、マネジメントであったりビジネスに関する意見を求められることも多々ありました。
基本的にはそういった時には、彼の話を聞くことに徹して相槌をうっていましたが、そんな時には自分の経験や展開例をいくつか提示しながら、「私はこんな風に考えている」ということを伝えるようにしていました。
本来の私はもっと自分の思うことを伝えていくタイプなのですが、この頃はまだMさんと出会ったばかりでしたので遠慮もあったためそうなったのですが
と言われたことがあります。
理論立てて自分の意見を伝える習慣があるか?
Mさんは私と一緒にいる時は、少しずつ素をだしてくださるようになりましたが、ベースはビジネスパーソン、の印象でした。
会話を体系的に組み立てて話すことを好んでいる印象でしたので、私も意見を求められたり仕事の話題に及ぶ際は、意識して会話を運ぶようにしていました。
恋活しているのに、と笑われそうですが、PREP法を適用するシーンが多かったように思います。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論を繰り返す)
の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。
社会性と協調性があるか?
2度目のデートで仕事関係者の方のいる場に足を運びました。
Mさんとしては、イベントがあったので顔を出しておきたいというシンプルな動機からだとは思いますが、イベントへの顔出し後に待ち合わせてデートをしても良かったものだったのに、私を誘いました。
おそらくですが、自分が(友人としてなのか恋人候補としてなのかはさておき)お付き合いする女性が、自分の仕事に対しての理解があるかや、自分の仕事関係者とのやり取りをどのようにするのかを見たかったのもあるかと思います。
食事の趣味は合うか?
Mさんと3回のデートでは、全てのお店がMさんが行ってみたかったところでした。
これまでに行ったことがあるけれど、一人だと行き難いお店だとのことでご一緒しました。
どのお店も派手さはありませんが、丁寧な仕事をするお店で居心地がよく素敵でした。
価格帯は、ランチで大人一人数千円。夜は二人で1万円~3万円位のお店も中にはありました。
決して安くはないけど、料理人さんがこだわっているお店での食事に対する感想を伝えると、Mさんは嬉しそうにしていました。
素の自分を見せて反応を見ていた?
1回目、2回目のデートでも、料理がサーブされてくるたびにMさんは写真を撮っていました。
私も含め、私の周りには料理の写真を沢山撮る習慣がある人がいないため
と思いましたが、3回目のデートでは一眼レフとコンパクトカメラが登場しました。
少しずつ、ご自身のしたいことを出してみて、私の反応を見ていたのかな?と感じました。
もしくは、良いカメラをお持ちだったのでそれを見せたかったのかな?とも。
また、身だしなみに関するこだわりがかなりおありだったようで、それが3回目のデートから垣間見えました。
ということで、拘りポイントの開示がありました。
と添えながら、「靴は黒」「洋服は白と黒か上下黒。色が入ってもグレーまでの3色」と仰っていました。
と好印象を持ちました。
つづく
アプリ初心者の方へ
実生活での出会い自体が激減しているアラフォー女性は、恋愛に不慣れです。
恋愛アプリを恋活や婚活に取り入れることは、その不慣れな状態からまず異性慣れするというステップを踏めたことが、何よりの収穫だったと思っています。
本記事では「東カレ」の姉妹サイト「東カレロマンス」で出会ったアラフィフの会社経営者Mさんとの出会いについて書いていますが、東カレシリーズは「港区女子」「港区おじさん」系のキラキラ会員に有利な印象です。(私も東カレシリーズでは恋活があまりはかどりませんでした…)
かつての私のように、マッチングアプリの利用で何を使ったらいいのかわからない、そういった方は国内でも最大級のペアーズをおすすめします。
次のお話>>「40代マッチングアプリ体験談12:会社経営者Mさん④」
失敗続きのアラフォー恋活からアプリ恋活へ。アプリ初心者が試行錯誤してようやく穏やかなパートナーと成恋!
>>リアルからアプリ恋活→成恋までのダイジェスト記事はコチラ
リアルでは出会いが全くなかった私ですが、アプリでは恋愛を目的としている男性との出会いが沢山ありました。
ただ、恋愛が久しぶりだったことで、成恋には至るまでに時間がかかりました。
そういった意味では、恋愛アプリを活用しても、すぐに恋人ができるわけではありません。
しかし、出会いがないままに恋人ができるということもありません。
出会いがあるから、パートナーとなりうる男性を探すことができるようになります。
そして、出会いを重ねることで、恋愛に対しての向き合い方が分かるようになり、自分に合ったパートナーと出会うことが可能になります。
私は、恋愛が久しぶりだったこと、恋愛を目的としたときに異性との関わりがとても不器用だったため、今の彼と出会うまでに時間がかかりました。
でも、その時間を無駄だったとは思いません。
そういった、失敗談も含めて赤裸々にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
>>リアルからアプリ恋活→成恋までのダイジェスト記事はコチラ




おわりに
40代の恋愛は、自分からの一歩がなければ始まりません。
また、自分からの一歩を踏み出すためには「出会い」がなければ始められません。
そのためにも、出会いの選択肢の一つとして、アプリの利用を始めてみてはいかがでしょうか?
複数のアプリを計3回、延べ6つ利用した私が、最後の恋活で利用したのはペアーズ
女性は無料ですので、「出会いがない」「男性とのやり取りに慣れていない」「婚活パーティはハードルが高い」そんな風に少しでも思っているのなら、ペアーズ


