本記事では、私が2度目にマッチングアプリを利用した際に出会ったMさん(40代後半)とのお話の続きです。
Mさんはバツイチ子なし。複数会社を経営するアラフィフ40代男性で、東カレロマンスで出会いました。本記事では3度目のデート以降のお話を綴ります。
真剣にパートナーを探すための一つの手段として、恋愛アプリを取り入れてみる一助になれば幸いです。
3回デートをしてその後
Mさんと「東ロマ」でマッチングしデートを重ねました。
マッチングしてから毎日アプリでメッセージを重ね、初回デートを終えてラインに移行。
ラインに移行してからも毎日、早朝の「おはようございますライン」と日中に1~2通。夜にラインで少しやり取りをするか、時折
と事前に電話の打診があり、電話で話すようになりました。
少しずつ、Mさんとのやり取りが日常の中に入り込んでいて、楽しかった時期でした。
経営者との日々のやり取りは学びが多い
私は小規模ですが自分で事業をしています。
そのため、仕事では常に自分で判断をしなくてはならずに孤独です。
そんな中で、規模は全く違いますが、自分で会社を経営している方との関わりは学びも多く、「仕事をする上での孤独感」のようなものをお互いに共有できることが嬉しかったです。
特に、成功者の成功した話はメディアで目にする機会がありますが、実際にどんなことで苦労をされて、大失敗をした経験からどのように這い上がったか、についての生の声を聞けたことや、アドバイスを頂けたのもありがたかったです。
とリップサービスもあると思いますがそういった言葉も励みになり
と思うようになっていました。
少しずつ垣間見え始める「承認欲求」「他人軸」への想い?
Mさんとのやり取りが続くと、Mさんからの自己開示が徐々に増えていくとともに、「かつての奥様への不満」「従業員のメンタルケアについての相談」「デートのお店へのこだわり」「Mさんの人間関係」が一層見えてくるようになりました。
かつての奥様との話題や不満が増えてきた
3度目のデートあたりから、奥様とご一緒した事のあるレストランや旅行先の思い出を語られることが増えてきました。
とか
数年前まで元妻と通っていたので、どうしようかな。変に思われてもいけないから当分はご紹介できないんですが、機会があったら。
など。
また、
や
など…。
当時は「前の奥様との歴史もあるし」と聞き流していましたが、会うたびに何度かそういった話題が出るので、鈍感な私でも「ちょっとその話題は…」と思うようになりました。
素敵なお店があって、というご紹介に留めてくださればいいのにな。と。
お店だけ紹介しても行きたいとねだられたときに申し訳ないから…なのかとも思うようにしましたが、ただ話題として素敵なお店がある、という紹介で終わっても良かったんじゃないかな、と今は思います。
従業員のメンタルケアについての相談も増えてきた
また私の悪い癖がでてしまっていたのかもしれませんが、メンタルケアについての相談が頻発するようになりました。
仕事でそういった相談事を請け負っていることもあるため、
とお墨付き(?)を頂いてしまい、会うたびにスタッフのトラブル対応に関するアドバイスや愚痴のようなものが増えました。
頼りにしてくださっているのかもしれない。という思いや、同じように一人で決断しなくてはいけない立場からの孤独や迷いが分かる分、つい相談にのってしまっていたのですが、またもやボランティア相談室を恋活でも展開する形になりました。
デート代は割勘でも領収書をきる
SNSはやっていないとのことでしたが、美味しいものが大好きだというMさん。
インターネットの食べ歩きブログとタベログが大のお気に入りで、ブログで紹介されているお店に行くと、ブログと同じアングルで写真を熱心に撮影。
デート代は基本割勘を提案させて頂いていましたが、支払いは基本Mさんで、領収書もMさんの会社名義で全額きる。
これは私がケチなのかもしれないですが、領収書切ってるなら半々か順番にして欲しかったなぁ、と思ってしまいました。だって割勘なのですから…。
長く続いている友人がいない
Mさんは親しく長く続いている友人がいないということでした。
良くしてやっても、相手が無礼を働いたので二度と逢いたくない。というかつての友人さんのお話や、取引先に懇意にしていたのに、ある時突然「いい加減にしてほしい」と言い出したので切った。というお話が飛び出すようになりました。
普段は早朝から夜遅くまで仕事をしておられ、週末も仕事かライフワークにしている事柄のイベントにボランティアで参加しているルーティン。
ただ、そろそろ趣味だった食べ歩きに付き合ってくれる女性との出会いが欲しくてアプリに登録したら私と出会えた、とのことで、Mさんが親しくされているご友人はあまりいらっしゃらない様子でした。
もしかして承認欲求が強い?
Mさんと何度かお逢いしたり、やり取りを重ねる中で感じ始めた違和感の一つに
「人からの目をとても気にする」ということがありました。
はじめはよくわからず「身だしなみに気を配る人」「レストランの方によく話しかける人」「食事先で料理の写真をたくさん撮る人」くらいに思っていたのですが、Mさんが良く口にする単語に特徴があることに気づきました。
- みっともない
- だらしがない
- 人から見てどうか
- 周りをよく見ないと
- 人に言い印象を与えるように
別に悪いことではないのですが、Mさんは「人から見た自分」へのこだわりが非常に強い印象を受けるようになりました。
とにかく「みっともなくないようにしていきたい」というのが口癖で、
と褒めてくださった後に、
とか
などと続くようになっていきました。
私の悪い癖なのですが、「もしかするとMさんは、自分に自信がないのかも?」と思うようになりました。人のことを分析する癖…。悪い癖が私も発動です。
つづく
アプリ初心者の方へ
実生活での出会い自体が激減しているアラフォー女性は、恋愛に不慣れです。
恋愛アプリを恋活や婚活に取り入れることは、その不慣れな状態からまず異性慣れするというステップを踏めたことが、何よりの収穫だったと思っています。
本記事では「東カレ」の姉妹サイト「東カレロマンス」で出会ったアラフィフの会社経営者Mさんとの出会いについて書いていますが、東カレシリーズは「港区女子」「港区おじさん」系のキラキラ会員に有利な印象です。(私も東カレシリーズでは恋活があまりはかどりませんでした…)
かつての私のように、マッチングアプリの利用で何を使ったらいいのかわからない、そういった方は国内でも最大級のペアーズをおすすめします。
次のお話>>「40代マッチングアプリ体験13:会社経営者Mさん⑤」
失敗続きのアラフォー恋活からアプリ恋活へ。アプリ初心者が試行錯誤してようやく穏やかなパートナーと成恋!
>>リアルからアプリ恋活→成恋までのダイジェスト記事はコチラ
リアルでは出会いが全くなかった私ですが、アプリでは恋愛を目的としている男性との出会いが沢山ありました。
ただ、恋愛が久しぶりだったことで、成恋には至るまでに時間がかかりました。
そういった意味では、恋愛アプリを活用しても、すぐに恋人ができるわけではありません。
しかし、出会いがないままに恋人ができるということもありません。
出会いがあるから、パートナーとなりうる男性を探すことができるようになります。
そして、出会いを重ねることで、恋愛に対しての向き合い方が分かるようになり、自分に合ったパートナーと出会うことが可能になります。
私は、恋愛が久しぶりだったこと、恋愛を目的としたときに異性との関わりがとても不器用だったため、今の彼と出会うまでに時間がかかりました。
でも、その時間を無駄だったとは思いません。
そういった、失敗談も含めて赤裸々にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
>>リアルからアプリ恋活→成恋までのダイジェスト記事はコチラ




おわりに
40代の恋愛は、自分からの一歩がなければ始まりません。
また、自分からの一歩を踏み出すためには「出会い」がなければ始められません。
そのためにも、出会いの選択肢の一つとして、アプリの利用を始めてみてはいかがでしょうか?
複数のアプリを計3回、延べ6つ利用した私が、最後の恋活で利用したのはペアーズ
女性は無料ですので、「出会いがない」「男性とのやり取りに慣れていない」「婚活パーティはハードルが高い」そんな風に少しでも思っているのなら、登録してみては加賀でしょうか。


