マッチングアプリに興味はあるけどやっぱりちょっと…。
オススメ記事はたくさん出てくるけど、それに至るまでの「失敗談」「うまくいかなかったケース」も知りたい。
今回はマリッシュで出会った40代会社員男性について紹介します。
- アラフォーだけど恋愛したい
- アラフォー同士のアプリの出会いってどうなの?
- うまくいかない場合ってどんな風にダメなの?
マリッシュは40代の恋愛にオススメなのか?という点ですが、以下の方には最良の恋愛アプリでしょう。
40代以上の恋愛に自信がない方
バツイチに引け目のある方
シンママ、シンパパ
異性とのやりとりに緊張してしまう方
マリッシュでマッチングした男性は、他アプリよりも恋愛に対して非常に不器用な方が多かったので、個人的にはそういった方には強くおすすめします。
登録だけなら女性も男性も無料です。まずは無料登録をしてみて、異性の会員やアプリの雰囲気を見てから、利用を継続するかを判断すれば大丈夫です。
▼初めてのマッチングアプリ体験談【まとめ】
人生初の恋愛アプリ体験のまとめ感想
with、Omiai、ペアーズを同時利用の比較・感想【まとめ】
特段美人でもなく、可愛いわけでもない、普通の40代女性がマッチングアプリを利用しても「本当にマッチングできるのか?」「本当に出会えるのか?」についてのリアルな体験談です。ぜひ参考にしてください。




アラフォー女女性がマッチングした40代後半男性Wさんについて
Wさんとの出会いはマリッシュでした。Wさんは
- 40代後半
- バツイチでお子さんと二人暮らし
- 大手企業にお勤めの会社員(中間管理職)
で、真面目な男性でした。
プロフィールには
プロフ|結婚 | 今のところは考えていない |
---|---|
初回デート費用 | 相手と相談して決める |
といった情報が登録されていました。
また、フリースペースの自己紹介欄の一番上に
- 業者の方からの「いいね」はお断り
- 急に連絡が取れなくなる女性があまりにも多いのでやめて欲しい
- 真剣なお付き合いを考えている人のみ「いいね」を返して欲しい
- 嘘をつく女性はお断り
といった旨が書かれていました。アプリ登録は2度目でしたが、まだまだ初心者だったので
- 本気で出会いたくて登録している方なんだな
- 業者やサクラの女性からのアプローチがあったのかな
程度の印象だったので、マッチングをしてメッセージのやり取りを開始しました。
メッセージ開始
マッチング後にWさんからのメッセージが届きました。
よろしくお願いします。
まずはご挨拶から
最初のご挨拶を返すと、すぐに次のメッセージが来ました。
内容はおおむね自己開示と、私のプロフに関する質問事項が少し。
- 子供が中学生になったので自分の時間が増えた
- 老後一人は寂しいし、素敵なパートナーと出会いたくてアプリに登録した
- 転職歴が数回あり、今はメーカーのコールセンターでマネジメントをしている
- 嘘をつく女性とのマッチングが嫌だ
- どんな仕事をしているのか教えて欲しい
といった感じでした。
Wさんはメッセージから「非常に真面目な方」という印象を受けたのですが、コールセンターにお勤めとのことで納得しました。
言葉選びがとても丁寧で礼儀正しかったのも、お仕事柄なのかなという印象でした。
Wさんとやり取りをしていた時には、事業の転換を検討していたことや、本業とは別にフリーでライティングの仕事も受けていたりと、自分の仕事の説明がしずらい時期でしたので、時間を一番咲いている業務であった「ライター」の仕事と「カウンセリング」をしている旨を伝えました。
売上でいくと、コンサル業9割、カウンセリング1割、ライティングが僅かでしたが、
時間を割いている割合だと、ライティング4割、カウンセリング5割、コンサル1割だったからです。
それと、正直「自分で会社を経営している」「コンサルをしている」「実は年収がそこそこある」という事を、実際にお会いする前に伝えると、うまくいかないのを経験してきたから、というのもありました。
質問が結構多いシンパパWさん
Wさんはメッセージは硬めですが、実直なお人柄なのかな?と感じられました。
これまでに出会った男性と比べて質問量が非常に多かったのですが、質問する前には必ずご自身のことを教えてくださった上で、会話を広げながら質問してくださる形でしたので、
という印象が強く、頑張ってお返事をするようにしていました。
離婚理由を長文で解説
マッチングから10日前後でラインに移行したと思います。
ある時、ラインで「離婚」や「今後パートナーに求めること」といった話題になり、Wさんの離婚理由についてレシートのような長文が届きました。
- 元妻に家計管理の一切を任せていたら、買い物依存になり借金が膨らんだ
- 家計管理を自分がするようになり、借金の返済めどが立った時に浮気が分かった
- 浮気相手とは自宅で会っていた
- すぐに元妻を追い出し、離婚した
- 自分と子供を裏切った元妻を許せない
正直とても驚きましたが、当時の私はWさんを慰めるようなコメントを返しました。すると
と尋ねられました。
私は、Wさんに離婚理由を誤解なくお伝えするのには、ラインだと難しいと感じたので、触りだけお伝えし、もしお会いする機会になった折にはお伝えしたい。と送りました。
そんな風に返事を下さり、そしてその後もやり取りは続きました。
食事に誘われ、そして…
ラインに移行してから1週間程で、食事に誘われました。
日時や場所についての相談をラインでしながら、Wさんから「嘘をつく女性がアプリには多いが、シブコさんは違ったので本当に良かった」というメッセージがあり、気になりました。
もし、そうならば、せっかくお店を手配していただき、貴重な時間を費やしたうえで
になってしまってはお互いに不幸だと考え、仕事についてもう少し詳しくお伝えしました。
Wさんがお店の予約をする前に…、と思いラインしました。
ただ、ここ10年程はコンサルティングで生業を立てていたことや、その事業自体もまだ継続しています。
仕事にかける時間の割合はライティングとカウンセリングがほとんどですが、生活するための収入源としてはコンサルの仕事が柱になっています。
もしかすると、この部分はWさんにとって「嘘」に該当するかもしれないと感じたので、お伝えします。
既読になってから数分が経過しました。そして
という返事がきました。
と送りましたが、未読のままですので、ラインは即ブロックされたのだと思います。
職業詐称になるのかを振り返る
一般的に多くの人は「一つの職業」もしくは「一つの会社組織」に属しています。
私も、属している会社組織は自分で経営している会社のみです。
しかし、フリーランスで請けている仕事もありますし、会社で展開している業務は複数あることから、Wさんにお伝えした内容は「嘘ではないけれども、騙された気がするものだった」のは事実です。
理想やイメージが確固たる男性の場合は失礼になる?
Wさんとのやり取りの中から、「堅実」「自分の中の理想像が固まっている」という印象を受けていました。
そして、「〇〇しなくちゃ」といった緊張する感じが、やり取りを続けていてもぬぐえなかったのも事実です。
何となく感じていたその空気の中で「リラックスした本来の自分」を出し切れずに、Wさんの求めるような女性のイメージを共有し、体現しようと無理をしていたことに、あとから気づきました。
途中までは「理想のイメージ像」に付き合いながら、最終的に梯子を外す形になったのはもしかすると失礼にあたるのかもしれません。
職業の話でダメになったのはWさんだけだった
私にも悪い点があったと思いますが、Wさん以外の男性でこんな風になる人は一人もいませんでした。
実態と異なることを伝えているわけではないし、アプリで営業をかけるわけでもないので、それが普通で、Wさんが特別だったのかも…と思います。
Wさんとの出会いを今後に活かすには…
Wさんとの出会いで学んだことは3つ。
- 「許せない」ことがあるとメッセージで明言する男性には注意が必要
- 「嘘の定義」や「本気度」は主観的に判断されることもある
- 自己開示の見返りに突っ込んだ質問を投げかける人にも注意
「許せない」と明言する男性には注意
許せないことや嫌な事は誰にでもあります。でも、それをまだ会ったこともない異性に強く明言する人と言うのは、深く知るうちに、よりたくさんの「許せないこと」が出てくると想像されます。
主観的な判断や価値観について考える
水掛け論になりますが、今回の「職業詐称疑惑」についても、私は虚を伝えてはいません。
実際にWさんとのやり取りをしていた時には日がなライティングをしていましたし、対面仕事は全てカウンセリングでした。
やっていないことをやっていると伝えたのではなく、手掛けている事業の一部を最初の質問では答えた。しかも、実働メインで言うならばと添えて正直に。
でも、Wさんからすれば「嘘をつかれた」ということになった。
これは双方の判断基準や、自己開示されたい深さの求めるレベルが食い違ったことが問題だと分析します。
普段は客観的な第三者指標をもって物事を判断するようにしているのですが、この時はWさんの視点に寄りすぎてしまったのもいけなかったと感じています。
自己開示の見返りにセンシティブな質問を要求する
Wさんのメッセージでのやり取りは、心理戦を孕んでいました。
「こんなに辛い過去があったんです」と細かな描写や心理についての自己開示をされ、「で、あなたはどうですか?」と踏み込んでくる。
本記事ではWさんの離婚理由について記載しましたが、それ以外にもいくつかセンシティブな質問につなげるための自己開示がありました。
普通の人間関係であっても、「自分は〇〇だったけど、あなたはどう?」といった運び方はありますが、Wさんに限っては違いました。
どんなにデリケートな話題であろうと、自分が重きを置くポイントなので、早い段階で相手の情報収集をしておきたい。だから自分も話すから、あなたも嘘偽りなく話すべき。
といった圧を感じました。
Wさんと出会ったマリッシュはオススメ?
マリッシュについての感想は別記事にまとめてもいますが、改めて。
マリッシュは40代の恋愛にオススメなのか?という点ですが、以下の方には最良の恋愛アプリでしょう。
40代以上の恋愛に自信がない方
バツイチに引け目のある方
シンママ、シンパパ
異性とのやりとりに緊張してしまう方
マリッシュでマッチングした男性は、他アプリよりも恋愛に対して非常に不器用な方が多かったので、個人的にはそういった方には強くおすすめします。
登録だけなら女性も男性も無料です。まずは無料登録をしてみて、異性の会員やアプリの雰囲気を見てから、利用を継続するかを判断すれば大丈夫です。
恋愛経験についてですが、マリッシュでマッチングした男性は、どの男性も「お付き合いしたことのある女性が少ない」方が多かったです。
メッセージでご本人が仰っることが多いのと、やりとりから「女性慣れしていない」のが感じられました。
女性慣れしていないからこそ、実直で丁寧に向き合うタイプの男性が多いのがマリッシュの特徴でしょう(アラフォー女性が恋愛対象のマリッシュ登録男性)。



アプリ初心者の方へ
全ての男性とのやり取りを覚えているわけではないのですが、印象に残った方との体験談をこれからも少しずつ綴っていきます。ぜひ、私の失敗体験を参考に、アラフォー恋活にマッチングアプリも取り入れることをお勧めしたいです。
かつての私のように、マッチングアプリの利用で何を使ったらいいのかわからない、そういった方は国内でも最大級のペアーズ














