離婚して、別居中の子供がいる。少しずつ心の傷が癒えてきたら、少しずつ前進できるようになります。
自分が幸せになることを考えられるようになり、恋人もできた。
今の恋人を本気で思っている。幸せになりたい。そう思っている方に向けて、どうしたら彼女との関係を深め、二人で幸せな日常を送ることができるかを紹介します。
仕事に関する価値観の共有をする
自分の仕事に関する思いや、今の状況、スタンスを彼女に話をしましょう。
彼女は、貴方がどんな姿勢で仕事に取り組んでいるかを話してくれることで、信頼してくれている、と感じます。
また、年間を通じて繁忙期が明確な場合は、どれくらい忙しいのかも予め伝えておくことで、連絡頻度が落ちたとして、彼女の理解を得ることができます。
仕事に対する価値観や、今後の展望などについても、話をしておくことで、応援してもらうこともできます。
好きな男性が頑張っている時、できれば力になりたいと思うのが女性です。
事前情報があることで、そっと見守ることや、彼女ができることを見出して支え合うことができます。
同じく、貴方が仕事について彼女に話をすることで、彼女も自分の仕事について話してくれるでしょう。
大人の自立したお付き合いが、よりスムーズになります。
反対に、仕事の話を一切しないと、忙しくて疲れているだけだったり、デートをする時間が取れなくなってしまった場合、よほど理解のある女性であっても、不安にさせてしまいます。
彼女の事を本気で大好きで、これからも二人で幸せにやっていきたいのであれば、予めどこかで、仕事について、彼女に話をしておきましょう。
連絡頻度やデートのペースを話し合う
付き合う前、付き合い立ては連絡無精な男性であっても頑張って連絡を取り合います。
しかし、だんだん関係が長くなるとリラックスして、本来のペースに戻ります。
女性は、連絡頻度やデートの頻度が下がると、不安になります。
当ブログにも、そういったお悩みワードでの訪問が非常に多いです。
ラインのペースであったり、デートの頻度について、「自分はこんな感じが普通」という事を彼女に伝えましょう。
その上で、彼女が「もう少し連絡が欲しい」などの希望がある場合は、二人で無理のないペースで続けられるように話し合いましょう。
ラインの使い方
既読=了解、の認識でラインを活用している男性は、その旨を彼女にしっかり伝えましょう。自立した女性であれば「既読無視」についてあまり気にしませんが、「返信がない」という事に対して、気に病む女性の方が多いです。
ラインの使い方についても、一言伝えておくことで、彼女の不安を取り除いてあげられます。
デートの頻度
デートの頻度についても、毎週でも逢いたい気持ちがあっても、バツイチ子持ち男性の場合は、お子さんとの面会日という大切な日があります。
貴方の状況を理解してた上でお付き合いをしていても、寂しい思いをするときもあります。
それをぐっとこらえて、お子さんとの時間を過ごせるようにしている、という事を忘れないでください。
毎週会いたいけれど、月に2回面会日があるから、最大でも2回の週末しか会えない…。
彼女が寂しそうな時には、面会日の後に少しだけお茶をする時間を提案する、などできると、彼女はとても幸せな気持ちになります。
デートがドタキャンや延期になる場合
お子さんがいらっしゃる方は、急にお子さんがパパに会いたいと言うこともあるでしょう。
普段一緒にいられない為、できるだけ子供に寄り添いたいという気持ちは彼女も理解しているはずです。
デート当日のドタキャンも、「そっか、お子さんとの時間、楽しんできてね」「しっかりパパをしてきてあげてね」などと受け入れてくれているかもしれません。
でも、心待ちにしていたデートが無くなってしまうのは、寂しいものです。
そんな時は、次のデートをいつにするか?や、埋め合わせの提案をしましょう。
大好きな人が、自分の事も忘れていない、と思えるだけで、彼女の不安や不満は解消します。
お金に関する価値観を話し合う
再婚が視野に入っていない場合でも、お金の価値観について話をすることも大切です。
あまりにかけ離れた金銭感覚の人同士が恋人関係になることは稀ですが、毎回奮発したデートを重ねるよりも、一緒に節約をしながら、たまに贅沢をする楽しみを持ちたい。など。
本気で大切に思う彼女であれば、ずっと一緒にすごすわけですから、お金の価値観も大切です。
デートの予算を一緒に考えるのも楽しいものです。
また、後述しますが、別居中のお子さんがいるバツイチ男性は、養育費などの支払いがあることも、彼女は想像ができているはずです。
無理のない範囲で、二人の時間を過ごせるような工夫ができるよう、お金にについても二人の中で共通認識があると良いでしょう。
恋愛観や結婚観の共有をする
恋愛や結婚(再婚)についての考えを共有しておくことも大切です。
離婚して、別れた元妻側にお子さんがいる場合や、ご自身がお子さんを引き取っている場合など様々ですが、どんな風に恋愛や結婚を考えているかを話すことも大切です。
お子さんが成人するまでは独身でいたいと言う場合は特に、彼女を軽んじているわけではない事をしっかりと伝える事が重要です。
彼女にそのあたりの理解があったとしても、言葉で「大切に思っている」ということを伝えてもらえるのと、そうでないのでは雲泥の差です。
何となくはぐらかされてしまうことで、不安を感じることもありますので、しっかりと話をしましょう。
将来、どんな風に二人で過ごしたいかを伝える
二人の将来の展望について、貴方の想いを彼女に伝えましょう。
- 一緒に老後過ごせたらいい
- 二人で旅行にいけたらいい
- セミリタイアしたら、こんな家に住みたい
自分の将来について伝えながら、その時に一緒にいたい、と言った話で構いません。
約束できないことであっても、未来の貴方の人生の中に、彼女が存在しているというイメージを伝えてあげるだけで、彼女は安心できます。
彼女への思いを言葉や行動で伝える
彼女の事をどんな風に思っているのか、言葉で伝える事や、行動するようにしましょう。
「好き」「愛してる」と言った言葉でなくても、貴方が彼女を大切に思っていることが伝われば良いのです。
彼女が楽しそうにしている姿を見て「楽しそうだね」とにこにこして言うだけでも十分です。
彼女が普段好んでいるお茶を、家に行くときに買っていく、等、ちょっとした日常の小さな「好き」の行動が、彼女には伝わります。
花束も嬉しいですが、「こんな小さなことまで見ているの?」という細やかな積み重ねが二人の絆を深めます。
自分の離婚について、彼女と話をする
お金の話の項でも触れましたが、離婚について、彼女に話をする機会を一度は設けましょう。
「前の奥さんとの話は聞きたくない」と心から嫌そうな場合は、彼女から尋ねられた時にすれば良いですが、それ以外は「知りたいけど、聞かれたくないかも…」と悩んでいることが非常に多いです。
事細かに、貴方の辛い体験を彼女に話す必要はありませんが
- 離婚理由
- 子供との関わり(現状)
- 子供との関わり(今後)
- 慰謝料
- 調停等あるかどうか
について端的に伝えると良いと思います。
体験談(私が自己開示されたことのある内容)
Aさん(50代)
離婚理由 | 妻の浮気 |
---|---|
子供との関わり(過去) | 大学入学後、会えるようになった |
子供との関わり(現状) | 直接やりとりして時々あっている |
慰謝料/養育費 | 養育費をずっと払っていた |
調停等 | なし |
Bさん(40代)
離婚理由 | 価値観の相違 |
---|---|
子供との関わり(現状) | 面会等、一切なし |
子供との関わり(希望) | 子供が成人後、会えたらいいな |
慰謝料/養育費 | 養育費を払っている |
調停等 | なし |
Cさん(40代)
離婚理由 | 妻の浮気 |
---|---|
子供との関わり(現状) | 月1~3回の面会 |
子供との関わり(希望) | できればもっと会いたい |
慰謝料/養育費 | 養育費を払っている |
調停等 |
元妻の不貞であったり、価値観の相違で円満離婚(?)であったりですが、お子さんがいる場合は養育費を払っていることが多いです。
センシティブな内容であることから、特に、離婚体験がない方は「聞きたくても聞けない…」ということが多いので、サラっと開示してあげると良いでしょう。
離婚について伝える事で得られる「彼女の安心」
自立した男性は、なんでも自己解決します。そのため、言い訳を言わないのは良いことですが、言葉が少ないため、女性側が不安に思ってしまうことがあります。
デートできない日があること。子供との面会日は優先させたいこと。面会日はどれくらいの頻度か(隔週なのか、不定期で月に数回なのか)。
これを教えてもらっているのと、何となく面会日がある、と言われているだけなのでは全く違います。
最初からすべてを話す必要はありませんが、少しずつ彼女との関係性が構築できて来たら、ぜひ、離婚やお子さんについての話をしてあげてください。
貴方がどんな風に、お子さんとの関わりがあるのかが分かれば、二人の関係もよりあたたかなものになります。
まとめ
如何でしたか?
今回は、バツイチ子持ち男性が、今の彼女と本気で長く付き合うためには?について紹介しました。
全てを同時に行う必要はありませんが、一つでも実行していないことがある場合は、折を見て彼女と時間を作って話をしてみてください。
お互いの事を深く知り、寄り添い合いながらこれからの人生を豊かに過ごす一助になれば幸いです。