喧嘩したわけでもないし、うまくいっているはずなのに、
- デートの都合を聞かれることが減ってきた
- いつも彼氏から誘われていたのに、「会おう」と言われなくなってきた
- デートの頻度が少なくなってきた
なんてことが気になっていませんか?
「会いたい」と言われることで、彼からの愛情を感じていたのに…。
本記事では、「会いたい」と彼女に言わなくなる理由と、「会いたい」と彼氏に言われるための対策をご紹介します。
彼氏とのデートの回数が減ってきた理由
お付き合いの仕方は人それぞれですが、いくつかのパターンを紹介します。
彼女との関係に安心している
彼女からの愛情を十分に感じ、ありのままの自分でいても大丈夫だと確信すると、男性は安心します。
お互いに気持ちが通じていることが感じられているカップルの場合に良くあります。
何も問題がない、喧嘩もしていないのに、デートの回数や、「会いたい」と言われることが減ってきた場合は、これに該当します。
仕事が忙しくて、休みの日にはゆっくりしたい
繁忙期や納期が近い、新しいプロジェクトが動き出した、移動したばかりで大変など、仕事が忙しくなってしまい、休日になるとぐったりしてしまう時期なのかもしれません。
彼氏の仕事が忙しくなることや、忙しくなってきて大変だと聞いていた頃でも、会いに来てくれていたのに、暫くたってからデートの回数が減ってきた場合などは、彼女のことが大好きで、実は無理をして時間を捻出していただけです。
休みの日にリセットするために、ゆっくりと過ごしたいと考えてデートに誘わなくなってきたのか、もしくは、デートに誘う発想が浮かばないくらい多忙を極めている為、結果的にデートの回数が減ってしまっている状況です。
人生の転換期で、一人で考える時間が欲しい時期
仕事であれば、海外への転勤、昇給や降格、新規事業参入に伴う移動、転職。
プライベートであれば、実家の家族でのトラブルや介護問題。
学生時代とは異なり、社会人になると、人生の大きな転換期が何度かやってきます。
男性は、自分の弱い部分を大好きな彼女に見せたくありません。問題が起こると自分で解決しようとする生き物です。
そういった時期は、一人で考え、解決するまで抱え込みます。そのため、信頼する彼女にはその理由を細かく伝えず、デートに誘う頻度が少なくなります。
デート費用は自分が出したいのに、お金がない
デート費用は自分で持ちたい、少しは多めに出したいと思っている男性もいます。
また、完全に割勘であったとしても、毎週のデートで外食やお出かけが多くなるとお金がかかります。
休みの日に自分の家でじっとしていれば0円で過ごせるのに、彼女とデートするとなるとそうはいきません。
「お金がない」と彼女に言いづらくて、自分からデートに誘えないことがあります。
デートプランを思いつかない
大好きな彼女にはできるだけ楽しんで欲しいと思うのが男性心理です。
お付き合い前、お付き合いから半年や1年位までは、デートプランを一生懸命に練りますが、流行りものなどに対して女性より男性は疎いものです。
彼女が喜んでくれるようなデートプランのネタが尽きてしまい、デートに誘いたいけれどどんなプランにして良いか分からなくなり、デートに誘えない、と言う人もいます。
彼女のことが大好きで、恋愛に対して一生懸命に向き合ってきたことが返ってプレッシャーになり、彼女をデートに誘えなくなってしまうこともあります。
彼女が大変そうで気を使って誘わないでいる
彼氏はこれまで通り会いたいと思っているのですが、彼女の仕事が忙しかったり、疲れているように見えたりする場合、デートに誘うのを我慢している場合もあります。
自分も彼女とのデートの時間を楽しみたいと思っており、誘うと時間を作ってくれる彼女に対して「愛おしい」と思う反面「もっと自分を大切にして欲しい」と考えています。
彼女が自分の事を好きでいてくれていることを理解し、その上で、彼女が多少寂しい思いをしたとしても、デートに誘うのを控えて、体を休めることを優先させてあげたいと考え、デートに誘わないようにしているケースです。
お付き合いに慣れ、本来の自分のペースに戻った
貴女に対して好意を寄せ、アプローチして恋人関係になるまでや、恋人関係になった頃は、男性は必死に連絡をしてきます。
大好きな女性との時間を過ごすことが最優先事項になります。
しかし、お付き合いが長くなり、彼女からの愛情を感じられる関係になると安心します。安心すると男性は「追いかける必要がない」というスイッチが入ってしまうため、デートに誘う頻度が減ります。
彼女との時間が楽しめず、少し距離をとっている
理由は様々ですが、彼女と話をしていても楽しくない、一緒に過ごしていても疲れる、などの理由から、距離をとっていることもあります。
一緒に過ごす時間に、彼氏がつまらなそうにしていたり、不機嫌な事が多いと感じる場合は、彼女と少し距離をとりたい、と思っています。
但し、男性は本当に気を許している関係になった人とは、会話もなく、一見つまらなそうに見えることもありますので、誤解しないようにしましょう。
彼氏が貴女といる時に、明らかに不機嫌だったり、会話をしていても、否定や拒絶的な発言が増えてきた場合などは注意しましょう。
実は体調が悪い
アラフォー以上の責任感があり、彼女のことが大好きな彼氏あるあるです。
実は体調が悪い。入院するほどではないけれど、倦怠感が取れず、具合が悪い。
彼女に素直に伝えれば、貴女も気に病む必要はないのですが、
- 彼女に心配をかけたくない
- 体調管理が悪い、と言うのはみっともない
と考えてしまい、デートに誘うに誘えず、かと言ってそれを彼女にいう事もなく…。です。
少し体調が悪い位であれば「ちょっと風邪かも」と言う割には、本当に体調が悪い時には言い出さず、具合が良くなるとデートに誘ってきます。
仕事が忙しい時期やストレスのかかる時期と同様、少し様子を見てみましょう。
何か、二人の間に思い当たるようなことがなく、普段大切にしてくれているようであれば、体調が悪いのかもしれません。
どうしても気になる場合は「最近忙しそうだけど、体調は大丈夫?」と聞いてみると良いでしょう。
彼氏からデートに誘ってもらうためには?
彼女との関係に安心している彼氏が彼女をデートに誘いたくなる方法
何も不安に思うことはない良好な関係なので、デートに誘ってほしいことを素直に伝えましょう。
その際に、不満として伝えるのではなく、ポジティブな印象と笑顔を心がけて伝えると効果は絶大です。
と言った軽い感じで笑顔を心がけて伝えましょう。
彼女との関係に安心し、満足している彼氏であれば、彼女が寂しいと思っているなどと夢にも思っていませんので、少しびっくりするかもしれません。
大切なのは、責める口調や表情ではなく、笑顔で少しおねだりするように言うことです。
彼氏がびっくりしていたり、モゴモゴしてしまっている場合は
これからは私からも誘うようにするから、都合教えてね。でも、誘ってくれたら、もっと嬉しいな。
と、彼氏のことが大好きであることと、彼氏から誘ってもらえるととても嬉しいという事を伝えましょう。
沢山の言葉を連ねるよりも、「ちょっと寂しい」という事と「誘ってくれるとすごく嬉しい」ということをシンプルに伝えましょう。
きっと、「そうなんだ、じゃぁさ…」と次のデートのお誘いをしてくれるはずです。
仕事が忙しい彼氏に、「会いたい」と言わせる方法
仕事が忙しい彼氏と、休みの日にお出かけデートをするのは難しいでしょう。しかし、そんな彼氏に「会いたい」とい言われる女性も世の中にはたくさんいます。
忙し彼氏から「会いたい」と言われるためには「彼女といると癒される」と思わせれば良いだけです。
家事が得意ならば、
こんなことを言われたら、彼氏は貴女のことが可愛くてにんまりしてしまうはず。
または、映画の趣味などが一緒ならば
などでも良いでしょう。
彼氏が忙しすぎる場合は、
など、長時間のデートではないことや、彼氏が出かけるのに負担にならない場所や、気分転換になるような場所の提案をしてみると良いでしょう。
1人の時間が欲しい彼氏が、彼女に会いたくなる方法
家族や仕事のトラブルでいっぱいいっぱいになってしまっている時、そっと寄り添ってくれる女性を、男性は離しません。以下の3点に注意して連絡をしてみましょう。
- 積極的に誘うと負担になる
- 彼氏に会いたい気持ちがあることは伝える
- 自分の近況や変化を伝える
など、彼と過ごした時間や彼の事を思いながら過ごしていることや、自分の変化(新しく始めたこと、髪型を変える事)などを伝えましょう。
そして、「会いたがっている」よりも「待っている」というスタンスでいることが伝わる内容にすることがポイントです。
「何してる?」という単語はNG。忙しい時期の男性には「鬱陶しい」「監視されている」気持ちになる可能性も否めませんので注意しましょう。
お金がないことに引け目を感じている彼氏に、会いたいと言わせる方法
貴女とのお付き合いの際に、背伸びしてお金を出していたのかもしれませんし、一時的に、もしくは仕事の関係で以前よりも金銭的に苦しくなってしまったのかもしれません。
この場合は、男性が引け目なく費用負担しなくても良いデートプランがあることを伝えてみると良いでしょう。
とまずは貴女から誘ってみてください。
そして、その日、一緒に食事をしながら、デート費用について二人で話し合いましょう。
- 1人暮らし×実家暮らしのカップル
- 両方とも一人暮らしのカップル
- 年収差があるカップル
など、事情は様々ですが、毎月かかる生活費と、デートに避ける費用の割合がアンバランスになることが多いです。
特に、どちらかが一人暮らしの場合は、金銭感覚を確認しないと、どこかで破綻します。
お金がない彼氏とのお付き合いは、工夫次第でどうにでもなります。ただし、お金に関わる依存症がある彼氏の場合は、早い段階で別れることをお勧めします。
デートプランが思いつかないと誘えない彼氏が、彼女をデートに誘いたくなる方法
真面目でリーダーシップがある、仕事で責任ある立場にいる男性に多くあるパターンです。
恋愛経験が少なかったり、誠実すぎるがゆえに、「男が女性をリードするもの」「大好きな彼女を楽しませたい」という気持ちが先行してしまい、悪気なく貴女に寂しい思いをさせてしまうタイプ。
連絡も以前と変わらずくれるし、デートの時には変わらず尽くしてくれている、愛されていることは実感できているけれど、デートに誘われる回数が減ってしまって気になる。
そんな場合は、貴女から「〇〇に行ってみたい」とおねだりしてみましょう。すぐに「行こう!いつにする?」と乗ってくるはずです。
また、「二人でゆっくりしたいな」「今度、家でゆっくり映画をみて過ごそう」など、お家デートの提案をしてみましょう。
仕事はできるけど、恋愛に関しては不器用な男性も実は多く、女性にそのことをうまく伝えられないのは、貴女に「できる男」「頼れる男」だと思ってほしいから。
ちょっと本末転倒泣きもしますが、「貴方と過ごせる時間があるのが幸せ」「ノープランでも二人で居られることが嬉しい」ということを伝えてあげるだけで、以前のペースで会おうと言ってきます。
彼女に気遣って、デートに誘うのを控えている彼氏に、誘わせる方法
- 仕事が忙しい
- 疲れている
- 体調を崩し気味
- 口数が少ない
といったこと、貴女にありませんでしたか?
彼女の事を思っている聡明な男性ほど、貴女の事を見ていて、デートに誘うのを控えます。
貴女が彼氏の事を大好きな場合は、特に、距離をとろうとします。
それは、貴女の体を休めてあげたいから。なので、距離をとる、と言っても、気持ちが離れているわけではないので安心してください。
この場合は、お家デートの提案をすればOKです。
とおねだりしてみましょう。
- 寂しい
- 会いたい
- 休みたい
- 我が儘でごめんなさい
そこそこ自分勝手ではありますが、男性は嬉しいものです。女性が感情的に不満をぶつけることや、静かに怒っている状態に男性は旋律を覚えます。
しかし、寂しそうにおねだり。「男性が好き」という事を添えられると、何をおいても優先させるのが彼氏です。
貴女の体調を気遣って、彼も我慢している状態ですので、素直に気持ちを伝えてみましょう。
元々、マメでないため、デートのペースが落ちてきた彼氏との付き合い方
本当は休みの日は家でダラダラ過ごしたい。没頭したい趣味がある男性など、元来マメでない男性が彼氏の場合も、お付き合いが長くなるとデートのペースは減ります。
男性は安心すると、恋人に一生懸命でなくなります。程度の差はありますが、これはどんな男性にも共通します。
カリスマホストのローランドさんが恋愛バラエティ番組でその対策をおっしゃっていましたが、「彼氏を少し焦らせる」ことも必要だそうです。
ローランドさんのアドバイスは「デートの時に待ち合わせ時間よりも30分早く行く。そして、彼氏が来たら『〇〇君が来る前に二人くらいにナンパされちゃったよ』と言ってみる。「そうすると、男は『お、俺の彼女、やっぱり他の男から見てもいい女なんだな』と改めて思う」という事でした。
そこまで出ないにしても、「会社で好意を寄せられた」「知り合い男性から、綺麗ですねと言われた」「同僚男性から、食事に誘われた」「取引先の男性に、連絡先を聞かれた」などを伝えてみるのもアリでしょう。
ただ、これは、カンフル剤のようなものなので、根本的な解決にはなりません。
一番は、貴女が彼とのデートに充てていた時間を、自分のために使うようにするか、同じペースで恋人との時間を過ごしたいタイプを探すかのどちらかが良いでしょう。
彼女との距離をとりたいと思っている彼氏との付き合い方
精神的に疲れてしまっている時に、彼女と過ごす時間に楽しさや安らぎを感じられないことが重なると、デートに誘わなくなります。
- 彼女が文句ばかり言う
- 彼女がつまらなそうにしている
- 話題を振っても会話がすぐに途切れる
- デートや食事の趣味が違う
- 性格や価値観が合わないと感じる
大人になると、恋人を作るときや別れる時には、若い頃よりもエネルギーを使います。
そのため、いきなり別れるという事はなく、「せっかく縁あって恋人同士になれたのだから」とまずは静観する時間を設けます。
上記の項目に彼女が当てはまる、または彼氏が感じてしまった場合には、彼女をデートに誘ったり、会いたいと言わなくなります。
この場合は、暫く様子を見ましょう。
彼女から全く連絡をしなくなると、フェードアウト気味になってしまいモヤモヤするので、これまでと同じか、彼氏が連絡してくるペースに合わせて、貴女からも連絡をする程度にしましょう。
貴女への不満ではなく、本記事で上げた「忙しい」「疲れている」「安心してしまっている」といった場合もありますので、思い当たるものはないかを冷静に確認すると良いでしょう。
貴女からデートに誘ってみて、彼氏がそれに応じるようであれば、あまり気にする必要はありません。
ただし、貴女から何度かデートの打診をしているのに、暫く断られてばかりと言う状況の場合は、一度様子を見ることをお勧めします。




まとめ
いかがでしたか?
- 毎週、デートの終わりには翌週の都合を聞かれていた。なのに、最近、彼からのデートのお誘いが直前になってきた。
- デートのお誘いが当日になってきた。
- 毎週デートしなくなってきた。
デートが毎週出なかったとしても、隔週または月に決まった回数のデートをしていたのに、頻度が減ってしまった、と言った方向けにご紹介しました。
気にする必要はないはずなのに、ペースが変わると不安になってしまうこともあります。本来は上手くいっているはずなのに、その不安から関係がこじれてしまうなんてことも。
そうならない為にも、明るくポジティブに彼との関係を続ける工夫をしてみましょう。
また、彼氏を大切にしたい、彼との結婚も視野に入れている場合には、価値観やペースなどが合わない場合、関係継続をしてもいずれ破綻してしまうことがある、という事も頭に入れておく必要があります。
貴女が寂しいと感じる、貴女が心細いと思っている状況であるにもかかわらず、変わろうとしない、関わり方を変える努力をしない彼氏の場合は、一度区切りをつける決断も必要です。
一度しかない人生、貴女の大切な時間を無駄にしない為にも、冷静に見定めることが重要です。
ちなみに、私も過去に一度だけフェードアウト癖のある男性とお付き合いをしたことがあります。そういった男性とのお付き合いは、一度リセットすることを強くお勧めします。
何故なら、お付き合いのペースが合わない場合や、恋人に対する優先順位や関わり方が異なる男性の場合、一度リセットすることで、あちらから連絡がくるという事を体験しました。





