バツあり×子持ちの彼氏が、引っ越しを考えている時に感じるモヤモヤについて解説します。
- 一緒に住んでいないが、子供のいるバツイチ男性と付き合っている
- バツイチ彼氏が引っ越しを考えている(予定がある)
引っ越しする予定があったり、引っ越そうと思っている場合には、恋人とその話になることがあります。
居住エリアや間取りの相談だったり、相談まではいかなくても「この辺りに住もうと思ってる」と報告を受けたりするでしょう。
本記事では、バツイチ子持ち彼氏の引っ越しにまつわる悩みと気持ちの整理術を紹介します。
子供がいる彼氏の引っ越しでありがちな悩み
バツイチ子持ち男性の場合は、子供優先の印象が経ってしまい寂しい思いをすることがあります。
なぜなら、何かあった時にいつでも子供が遊びに来られる家にしておきたい、という希望がバツイチ男性にはあるからです。
その前提で、「バツイチ彼氏の引っ越しでありがちな悩み」を紹介します。
今よりもお互いの自宅が遠くなるのは何故?
彼が引っ越しをすると聞いて「今よりも近くに住めたらいいな」「会いやすいエリアになったらいいな」なんて思ったりしませんか?
引っ越しを考えてるよ、と聞いた時には「どこでもいいと思ってるんだ」「今より逢いやすくなると良いかなと思ってるよ」なんて言われていたら、なおさらですよね。
でも、実際に候補物件のエリアを確認したら今よりも遠かったり、乗換えが増えてる、なんてこともあります。
仕事の都合や、実家の都合だったら仕方ないと思えるのに、その理由が「子供に何かあった時に、一人でも来やすい様にしてあげたくて」と言われたら。
最もな理由ですが、やっぱり寂しいと感じてしまいますよね。
広めの間取りを検討しているけど、まさか…
子供はいるけど彼は一人暮らし。検討中の物件資料を一緒に見ていたら間取りが広め。
「もしかして…私のために…?」なんて期待を膨らませて「部屋数多くない?」と聞いてみたら「ここは子供の部屋」とさらり。
ショックを受ける人も、そこまでいかなくても「あ…そうなんだ…」とがっかりする人も。
分かってはいるけれど、やっぱり寂しい気持ちになります。
インテリアや家具の相談をされたのに意見が通らない…
彼氏の新しい部屋。二人で過ごす時間も、お互いがリラックスできる空間にしたい。
「家具と選び、一緒に行きたい」なんて言われたら、嬉しいですよね。
でも、お互いの趣味が全く同じと言うわけではありません。
それに、貴女は「恋人の家だから」と思っていても、彼氏にとっては「彼女と過ごすこともあるけれど、子供が来ても良いようにしておく家」であることを覚えておきましょう。
少し寂しい気もしますが、それを忘れてしまうと、貴女のセンスは良いと思っていても、子供が来た時に、あまりに男性のセンスとかけ離れていると違和感が生まれます。
その点を考えている男性の場合は、貴女が気に入ったコーディネートをしようとしても意見が取り入れられず、モヤモヤした気分になってしまいます。
一緒に部屋を見に行こうと言われたのに、一人で決めてしまった
「二人で過ごす部屋になるから一緒に見ようね」なんて言われたら嬉しいですよね。
それなのに、彼一人で決めて、事後報告されたら寂しい気もします。
気持ちとしては「彼女と一緒に探すと楽しいだろうな」と思っていて口にしたとしても、実際には予定を合わなかったり、一人でいる時にタイミングよく良い物件を偶然見つけてしまったりして、さっさと契約に至ってしまうことも。(同棲するわけでないなら尚更です)
実際に、子供との面会がある男性は、自分の用事に使える休みや時間が限られていますので、あり得ることです。
彼のことが大好きだったり、2人で過ごす新しい彼の家探しを一緒にしたいという思いが強すぎると、寂しい思いをする可能性があるので注意しましょう。
彼氏の引っ越しで悩まない為には「心の事前準備」をする
子供と一緒に暮らしていない男性を彼氏に持つと、普段は一人暮らしの男性なので忘れてしまいがちですが、彼は父親の顔も持っています。
貴女の事を大切に思っていても、子供がある程度大きくなるまでは、どうしても子供優先の視点になるのは仕方のないことです。
彼が暮らす家の相談を貴女にしてくれるのは、間違いなく貴女の事を大切に思っている証拠です。
しかし、彼は貴女の恋人であると同時に、父親でもある、ということを忘れて、普通の恋人同士のように行動したりすると、寂しい思いをしてしまいます。
彼が貴女を大切に思ってくれている事実をしっかりと受け止め、「父親としての側面も持っている」ということを忘れずに行動するようにしましょう。
そういった心の準備をしていると、無駄に傷つくことは無くなります。
彼氏の引っ越しで悩んでしまったら
大好きな彼氏に子供がいる事実を変えることはできません。
そして、彼にとって、子供は大切な存在であるということも、変えることはできません。
子供がいる多くの男性は、引っ越しを考える時にも、自分の子供のことを考えて住む場所や間取りを考えます。
貴女との間の子供ではないので、寂しい気持ちになってしまうのは当然です。
愛情深く責任感のある男性が彼氏であるという事は、素晴らしいことです。
それでも、どうしても「私ばかりがまんしている」「お子さんのこととなると約束が反故になる」「大好きな人の一番の存在でいたいのに…」という思いがぬぐえない場合は、一度距離をとってみることをお勧めします。
別れるのではなく、距離をとる。です。
その上で、「どうしても自分が一番の存在でないと辛い」のであれば、その気持ちを素直に彼に伝えましょう。
将来的に二人がどうなりたいのかについて、納得がいくまで話し合いましょう。
貴女の寂しい気持ちを察することができずにいただけであれば、少しの工夫でこれからも仲良く関係を続けられます。
しかし、貴女の気持ちを分かった上で、何も変わらないようであれば、この先一緒に居ても、貴女の優しさに甘え、悪気なく貴女を傷つけ続ける可能性があります。
バツイチ×子持ち男性の「住まい」に関する悩み:まとめ
- 愛情深く責任感のある男性は、子供のことを優先させる
- 彼の部屋を自由にして良いと言われても、子供の為の空間が確保されている場合がある
- 子供が来る時には、彼女(自分)の存在は隠さなければならないことがある
といった事象がある為
彼にとって一番の存在は自分じゃないという誤解をしがち
です。
順番は付けられません。彼にとっては「子供は凄く大切」「貴女のことも凄く大切」なのです。ただ、貴女は大人で、子供はまだ未成年。
父親としての責任がある為、どうしても子供に軸を置かねばならない時期と言うだけです。
バツイチ×子持ち男性との恋愛は、正直、こういったことが沢山あります。
でもそれは、彼が愛情深く、責任感のあるだから生まれる悩みでもあります。
貴女と一緒に過ごす時間、貴女と関わるときに受け取る彼からの愛情を信じて、お互いに寄り添い合うことができれば、生涯パートナーとして幸せになることができるでしょう。
