彼氏からの連絡頻度が減った、デートの予定が立たなくなってきた。そんな風に感じると、不安になりますよね。この記事では、
- 好きな人や彼氏が返信をくれない
- もしかしてこのままフェードアウトなの?
- 音信不通の彼との関係を清算したい
- 同じような音信不通彼氏のいる人はどうしてるの?
といった方向けに、アプリで出会った男性との私の残念な体験談をご紹介します。
既読無視に悩んだり不安に思っている方や、未読無視を既読にする方法が知りたい方は、別記事で解説しています。




出会いから数か月。人生初めてのLINEの「既読無視」「未読無視」「既読無視」…。フェードアウトまでの実録ダイジェストです。
最初は辛かったけど、今は気持ちを切り替えています。
この彼に未練があった時にはどうしても「連絡を取りたい」「でも嫌われたくない」という気持ちでいました。
追記:
既読無視が続き、私から「お別れライン」をして2か月後に、彼から連絡がありました。同じような悩みを抱えている方に、一つのサンプルとして参考に(または何かのきっかけに)なれば幸いです。
ご自分を大切に。気持ちに素直に。良い方向に進みますように。
デートのお誘いがこないのは忙しいからでもコロナが理由じゃない?
デートの誘いが来なかったのは、忙しいからでも、コロナ自粛が理由でもなかったのだろうなと今は思います。
それをお伝えする前にNについてとマッチングアプリで出会ったNさんとの「出会いからお別れするまで」についてご紹介します。
- 年齢:43歳
- 身長:185cmオーバー(とても大きかった)
- 体重:85kg(スポーツマン体型・筋肉質)
- 職業:某飲食業 エリアマネージャー
- 他:次男/一人暮らし/都会生まれ/お坊ちゃま
といった短いお付き合いになってしまった、Nとの出会いからお別れまでのダイジェストです。
マッチングから未読無視まで
- アプリでマッチング
- メッセージやりとり
- 初デート(20日)
- 第二回デート
- 第三回デート★お付き合い申込★
- 第四回デート
- 第五回デート後 数ラリーの後フェードアウトの予感→【未読無視】
- 数日置いてライン→【既読無視】
- お別れラインをこちらから送信。終了…。(出会いから4か月)
順に似ていきましょう。



コロナ騒動で彼からの連絡頻度が減ってきた
コロナで自粛ムードが高まってきたころに、彼から以下のような話がありました。
- 仕事が忙しくなる。
- デートの申し込みができなくて申し訳ない。
- めどがたったら直ぐにデートの申し込みをします。
私も自分の仕事の転換期であることもあったので、お互い様だからと、彼からの連絡に同じようなペースで返信をするようにしていました。
結果的に最後になってしまったデートの折には
と言ってくれていました。
寂しくても、しばらくの辛抱だから頑張ろうと健気な事を想ったりしてたんですよね。
そのうちに彼からの連絡頻度が下がり、少しずつ間が空くようになりました。
- 付き合う前は一日に何度も長文ラインをくれた。
- 正式な交際スタートからも毎日の優しい連絡。
- 少しでも返信が遅れると、電話をくれていた。
- 年甲斐もなくあんなにハッピーだった日々はどこへ…。
- 既読までも時間がかかるように。
「忙しいのかな?」「体調が悪いのかも?」だなんて思いながら。(健気だこと…。)
でも、アラフォーの恋愛お久しぶり脳では、こんな風に悩んでしまうことも多いのではないかと思います。
最初から振り返ってみましょう。
アプリでの出会いから初デートまで
アプリでマッチングしてから、楽しいメッセージが届いていました。
私は本の虫の質があるのですけれども、彼は文才がある!?と思ってしまったほどに。
メッセージは比較的長文ではありましたが、サラっとしていて軽い文体。噺家さんの修行でもしたことがあるのかと言うほどに、楽しいメッセージを一日に何度もほど送ってくれました。
ラインIDや電話番号もメッセージで早々に送ってくれたのですが「交換しましょう」ではなくて「よかったらメモしておいてください」という感じの情報開示で、こちらを追い込まない感じ。今思うと遊び慣れていただけだったのだろうなぁ、とも思いますけど。
ラインIDや電話番号の交換も強要するでもなく、ストレートにデートに誘うというものでもなく、
- シブコの住まいに近くを散策しようと思っている
- おすすめの場所があったら教えてほしい
- お休みの候補日
をメッセージで提示。これも、面白おかしく、可愛らしく送られてきてきました。
「だったらデートしましょうよ」とこちらの都合で断りやすいように誘ってきてくれました。
(うーーん。改めて…手練れ。)
初デートからお付き合いまで
初デートは私の趣味のアウトドアによせてくれました。
車で来ると2時間かかるエリアなのですが、前日も深夜まで仕事をしていたのに車でお迎えに来てくれる。
一緒にいる間も、1日中楽しく過ごし、別れ際もスマート。
帰宅したとラインが届き、「ところで」と言って次の彼の休みの日の候補を全開示。
提示された候補日に私の休みを合わせて何度かデートを重ねる。毎日のやり取りも、アプリでのメッセージからラインに切り替わる。
おはようからおやすみまでと、一般的なもうこれは恋人と何ら変わらないのでは?という感じ。
3度目のデートで交際を申し込まれお付き合いすることに。コロナ騒動もあったけど、このままお付き合いが続くと思っていました。
コロナ騒動と彼
コロナ騒動から自粛ムードが高まる中、彼の仕事が多忙を極める。
ただの多忙ではなくて、イレギュラー対応が増え、彼とのやり取りの中に、政治や世界経済、会社や職場への不満が増える。
暗い話はあまりしたくなくて、彼からの愚痴や批判的なメッセージに対しては、静かに聞き役に徹することにした。
その後も何度かデートは皮寝たけれど、疲れてるのかな。という印象。
別れ際はいつも「シブコと過ごせて楽しかった。ありがとう」と言ってくれたから安心していました。(バカ)
フェードアウト?
4月に入ると彼から休みの予定が全く開示されなくなった。
メッセージのやりとりでも、「色々あるけれど、頑張って乗り越えようね」「またデートしたいね」という表現になり、そのうち、彼からのラインは政治批判のURLだったり、コロナについての海外メディア記事のURLのみになっていった。
えっと、ちょっとわかりませんが…。と言う感じ。
私も40過ぎて会社経営者(小さいけれどさ)。それなりに意見交換はできる方だと思うけれど、ちょっとこれってさ、これだけ?と言う感じ。
一言二言、それについての感想を、彼の体調を気遣うコメントを添えて返信していました。
返信も遅れがちになってきた。彼のペースに合わせるようにしたら、1週間に3往復くらいのやり取りに減っていった。
そういえば以前こんなことを言っていた。
いつも1か月位で飽きて、長くても2か月くらいで別れてしまう。
基本別れ話は自分からせずにフェードアウトばかり。
と言っていましたね。はい。きましたよねコレ。そういうやつ?
ついに未読無視。既読無視。フェードアウト!
5月に入り、少し色々なことが重なってしまい気持ちが沈んでしまった時があった。
寂しいな。Nはお元気かな?
と彼にラインをしたけれど、既読になるも返信はない。
既読になっても返信までに時間がかかることが元々、彼も私もあったので、待ってみたけれど、1日2日と待ってみたけど返信がない。
こちらは未読無視。
忙しいのかもしれないと思い、ラインはしないでおく。
それでもその時は辛くて、どうしても彼の声が聴きたかったから電話をしました。
6コールして留守電になる。
メッセージは残さずに、彼から折り返しの電話があればいいなと思ったけど、折り返しはなかった。
それから3日空けて、ラインを開く。今だ未読。
もしかして体調悪い?一人暮らし。。大丈夫だろうか?
と彼のことが心配になった。
私の都合でラインと電話をしてしまって、ごめんなさい。
元気ならいいのですけれど。
とメッセージを送ると、その日に既読にはなりはしたけれど。返信はなし。
なるほど。これが既読無視か。
それから数日。とても辛かったけど、過去に彼が言っていたことを思い出したり、最後のデート以降の彼の行動(ラインの返信速度や未読無視・既読無視)についてよく考え、気持ちを切り替えることにした。
お終いにしよう。と。
私と続けるきがあるのなら、連絡があるはずだと思うし、この状況(既読無視のまま)になるということは、フェードアウト(で別れたい)ってことのサインなんだろうな。と思う。
最後にお別れラインを送る
やっとできた彼氏だったけどお別れですねこれは。
1週間ほど待ったけど彼からのレスポンスは無かったので、お別れライン。
気持、切り替えていきますね。
短い間でしたが楽しかったです。
ありがとう。さようなら。お元気で。
当日中に既読がついて、返信はなし!はは。そういう事だったんだなぁ。と。
と思う。
現実を受け入れる
最後のデートから1週間ほどで、ラインのペースが落ちた。
毎日2~3往復程のやり取りから1日1往復程度になり、あっという間に1っ週間で3往復程度になった。
そして、ペースが1週間で3往復程度のやり取りになってから1か月。デートもなく、声が聴きたいとラインしたら「未読無視」
その後は相手を気遣う内容のラインを送ると既読にはなる。が、返信はこない。
寂しいし、一緒にいたいし、支え合えたらいいなと思っていたけれども、たぶん違ったんだろうなと受け入れることにした。
大変な状況になったときに、説明もなくだまってしまう。
もしくは
私に飽きたとして、説明もなくフェードアウトを狙って音信不通になる。
別れましょ。って言ってくれたらいいのになぁ。
とりあえず、現実を受け入れる。
フェードアウト彼氏から学んだもの
お付き合いを申し込まれた時、Nからはこんな風に告白をされました。
私は、とてもシブコのことを想っています。
自分でも驚くほどに。
でも、シブコは、ゆっくり私と言う人間を見ていってください。
私は、シブコのことは好きですし大切にしたいと思っています。
でも、私は、私と言う人間を信用していません。
その時は私は嬉しくて、そんなの大丈夫。と答えました。
そして、目の前にいる人のことをしかと観る。心地よいと思える。だからアナタと一緒にいたいと思う。
と申し込みを受け入れました。
今思えば。Nの本心だったのだろうとも思う。(多分、その瞬間は)
Nとのやり取りのなかで、彼の恋愛遍歴を聞かせてもらった時に、
- これまでずっとフェードアウトしてきた
- 別れ話を相手としてきたことがない
- ほとんどが1か月~2か月で別れてしまっていた
- 相手が「別れましょう」と切り出すように逢う頻度や連絡頻度を下げて別れてきた
- (自分の)転勤のタイミングで「音信不通」になってそのまま別れたという形に自分の中では処理してきた
- 長続きしない
とも言っていました。
あの時は、まさかこんなに早くフェードアウトが訪れるとは思っていなかったけど。きっとこういう事なんだろうなと思った。
忙しいのかな?とも思ったけど、彼はずっと忙しかったし、どんなに忙しくても、私に時間を割いてくれた。心も向けてくれた。だから、忙しいは理由ではなく、気持ちが離れたんだろうと思う。
体調が悪いのかもしれない。本当にコロナかも知れない。とも思ったけれど、やはり付き合いたての頃、とてつもなく具合が悪い時にも逢いに来た。私が彼のところにご飯を作りに行くと言ったのに、家だと落ち着かないから私のところに来たいと言って、逢いに来た。
だから、体調が悪い、とかでもないと思う。
※2020/8月追記:
最後のラインから二か月後、この元彼からラインが来ました。続編を追記しましたので、ご興味のある方はご参照ください。



まとめ
彼のお陰で、フェードアウトというものを経験することができました。
そして、どうやってこの事実を受け入れるのかを学ぶことができました。
この経験を活かして、次のステップに進めばいいと、今は気持ちを切り替えています。
しかし、あれです。大人の恋愛はエネルギー使いますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
追記:
コロナ彼氏Nにお別れラインをしてから、約2か月後にラインが来たので記事にしました。「2か月後に元カレからラインが来ました」はコチラ。








